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鉢カバーで【観葉植物】が見違える! 吉谷桂子さんの布・紙でできる簡単アレンジ3つ

  • 2026.8.1

鉢カバーで【観葉植物】が見違える! 吉谷桂子さんの布・紙でできる簡単アレンジ3つ

緑のある生活は心癒やされるもの。さらに、「眺めて楽しい景色をつくりましょう!」と、園芸研究家の吉谷桂子さんは提案します。最小限のお手入れで手軽に楽しめ、インテリアとの調和を考えたグリーンの取り入れ方をご紹介します。

ポット苗をカバーするだけで 「楽しい眺め」が生まれる

グリーンは室内にあるだけで癒やされるし、花がら摘みの必要もなくて手間がかかりません。この夏はグリーンの魅力を見直してみませんか。

インテリアでグリーンを楽しむときにおさえたいポイントは2つ。

まずは手間のかからないローメンテナンスの植物を選ぶこと。水やりの手間が少ない乾燥に強い植物や、株姿の乱れない「じっとしている植物」がおすすめです。

次に、コンテナのカバーにこだわって、眺めて楽しい景色をつくります。布や紙など、室内だから利用できる素材を生かし、植物をインテリアとして演出しましょう。

インテリアグリーンの清潔感を保つコツ

室内で楽しむインテリアグリーンは、ちょっとした葉の傷みでも気になるもの。見苦しくなく清潔感を保つことがとても大事です。

だからといって、傷んだ葉を1枚取り除いてしまうと、貧弱で寂しい景色になりかねません。傷んだ部分だけを目立たないようにカットしましょう。

植えかえる場合は有機質を含まない室内園芸用土を利用して、清潔感をキープしています。

【Point】
「葉が命」の観葉植物は、よく切れるハサミで傷んだ部分を曲線に切り取ることで、見た目の違和感がなく、見ばえがそこなわれない。

アイデア① カバーを縁取ることでスーツを着たようなおめかし感

緑の葉に入る黄色の葉脈が美しい【ペペロミア・プテオラータ】は、日陰にも乾燥にもとても強く、頻繁な水やりもいらない丈夫なインテリアグリーン。

そんなペペロミア・プテオラータのポット苗を、厚紙に布などを張って作った簡単なカバーに入れてみました。花が咲かず若干、地味な分、鉢カバーの素材やアクセサリー選びで、表情をつけて遊べる楽しみがあります。

植物と同系色の布を全体に張ったあと、布と似た色合いのトリミングブレード(テープ状の縁飾り)を上下の縁にあしらい、改まった印象に。

【Point】
ビニールポットの側面を隠すサイズの厚紙に、布などを張って立体に仕上げる。鉢受け皿を兼ねて、厚紙のかわりにアイスクリームのカップや紙コップでもよい。

アイデア② 布袋のカバーで清潔感&遊び心いっぱいにテーブルコーディネート

水ごけで植えた【ヘゴ】を、水抜き穴をあけたビニール袋に入れて布袋でカバー。

夏は切り花のもちが悪いので、テーブルコーディネートにも根のついた植物を使いたいと、思いついたアイデアです。

食卓を飾るには清潔感が欠かせません。そのうえでテーブルクロスとのカラーコーディネートや、植物をモチーフにしたファブリックなどを楽しみませんか。

【Point】
シダ模様のプリント生地を袋状に縫って。

水やりは袋に入れたままでもよいが、汚れが気になるなら袋から出して行うのがおすすめ。袋に入れたまま水やりした場合は、水けをきってから卓上に置くこと。

1カ月程度で土に植えかえる。

アイデア③ お気に入りのファブリックを取り入れてインテリアとの調和を

鉢とパネルに使われているのは、近代デザインの父ウィリアム・モリスのファブリック。モリスは自分が愛した植物を、インテリアとして咲かせました。

クッションカバーの余り布で鉢用のカバーを作り、インテリアと植物の調和を満喫。手前の鉢には【アンスリウム・チェンバラニアヌム】に【シュスラン】の小株、奥は【ヨウシュコバンノキ】を植えています。

【Point】
鉢に紙を巻いて型紙を作り、布をバイアスにとって切る。

筒状に縫って鉢に沿わせ、鉢底はぐし縫いでギャザーを寄せて、両面テープで接着。タッセル(房飾り)を巻く。

奥の小さな鉢はアイデア②(前ページ参照)と同じ袋仕立てで、入れ口は生地の耳をあえて生かした。

撮影/川部米応

※この記事は『園芸ガイド』2011年夏・特大号、『暮らしの寄せ植え』(吉谷桂子著/主婦の友社)の記事を、WEB用に再編集したものです。

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