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「思ったより直球ワード使ってた」地上波で“放送できない”ネトフリの刺激作!予告映像“配信前から”話題沸騰【Netflixドラマ】

  • 2026.8.19
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Netflixシリーズ『SとX〜セラピスト霜鳥壱人の告白〜』8月20日(木)より独占配信

多田基生の漫画『SとX~セラピスト霜鳥壱人の告白~』を原作とする、Netflixオリジナルシリーズ『SとX』が、8月20日から配信される。発表された時から大きな注目を集めていた本作は、性生活の欠如、依存症、トラウマやEDなど、地上波のテレビドラマでは、なかなか正面切って描くことをためらいそうな、刺激的な題材を扱う内容だ。

しかし、そうした刺激的な内容を、奇をてらうように扱ったりはしない。あくまでも、現代人の切実な悩みとして、それらに向き合うセラピストの姿を通して、真摯に寄り添う物語だ。

そんな主人公を演じるのは、中島健人。人には言えない悩みを抱えたクライアント一人ひとりに寄り添いながらも、自分自身も深いトラウマを抱えている難しい役どころに挑んでいる。予告編も話題沸騰。配信前から期待が高まっている。

『SとX』とは?

中島健人演じる主人公、セックスセラピストの霜鳥壱人(しもとり・いちと)が営む『霜鳥クリニック』には、誰にも打ち明けられない多様で切実な性の悩みを抱えた人々がたくさん訪れる。周囲からの嘲笑や偏見の視線にさらされながらも、霜鳥はカウンセリングを通して一人ひとりに誠実に向き合っていく。しかし、彼自身も人知れず性に関する悩みを抱えていた、というのが本作の物語だ。

主演は、“ケンティー”の愛称で老若男女から愛される中島健人。Netflix作品では、切ない純愛を描いた『桜のような僕の恋人』以来2度目の主演作となる。霜鳥と運命的な再会を果たすヒロインには新木優子を迎え、三浦獠太、藤間爽子、中村蒼、久間田琳加、山口紗弥加、ユースケ・サンタマリア、佐野史郎ら幅広い世代の実力派俳優が集まっている。

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Netflixシリーズ『SとX〜セラピスト霜鳥壱人の告白〜』8月20日(木)より独占配信

監督を務めるのは、『九月の恋と出会うまで』や『大きな玉ねぎの下で』など、瑞々しい青春・恋愛ドラマを生み出してきた草野翔吾氏。ともすれば、センセーショナルになりがちな題材を、等身大の人間の悩み、それこそ仕事や人間関係と同等で地続きのものとして捉え、大人のドラマとして描いているという。

予告編が伝える、刺激的だけど確かな誠実さ

解禁された予告映像には、人々が性的な悩みを赤裸々に語っており、その言葉だけを切り取ればセンセーショナルな言葉が並ぶ。しかし、それらを予告映像は面白半分で伝えているわけではなく、現代人の切実な悩みとして映し出しているのが印象的だ。
霜鳥は、クリニックを訪れた人に対して、性生活の内容を真顔で問い、「ふざけてます?」と返されても「いえ、至って真面目です」と受け止める。いたって真面目な問題として、性の問題を取り扱う姿勢が見えてくるやり取りだ。

“日本では、まだ性生活の悩みを他人に話すのにも抵抗があるという方も多いです。僕は、その手助けがしたい”という霜鳥の信念が印象的だ。
一方で、セラピストになった理由も予告で述べており、その一言に、思わず息を呑む。初恋の相手・市之瀬佑美との偶然の再会、惹かれ合いながらも“ある深刻な理由”によって一歩を踏み出せない二人の距離感が、エモーショナルな音楽とともにドラマチックに描かれていた。

「聞くこと」に徹した中島健人の新境地

イベントで中島は、オファーを受けて驚いたと明かしつつ「決して刺激的な内容ではなくて」と、脚本の内容について触れている。そして性生活について「人生そのものを表すものだと解釈しているんですけど、自分の愛し方や誰かの愛し方がしっかり描かれていました」と語っている。「霜鳥壱人として対話をして、答えに導くプロセスが美しいところ」という言葉も印象的だ。

役作りについては、「クライアントの方の本音をどう汲み取っていくのかが大切だと思っていて。役作りとしては、聞くことをかなり意識して、とにかく柔和な空間を作ることに集中しました」と、聞き手として相手の芝居をどう受け止めるかを意識したという。

予告編公開後、動画サイトのコメント欄では「地上波では放送できない刺激、思ったより直球ワード使ってたけど、真面目だった」「ケンティーだからいやらしくない」「才能の使い方があまりにも正しすぎる男」「本当にハマり役」など、期待の声が寄せられている。

ヒロインの市之瀬佑美を演じる新木は「センシティブな内容だけれど、きっと自分も思っていたけど表に出せないような感情がマンガで表現されていて、共感しやすかったです」と原作の印象を語り、発音や早口言葉、滑舌や語尾の落とし方まで基礎から学んだという。中島とは、これがドラマ初共演となり、2人がどんなケミストリーを生み出すか、注目だ。

刺激的な題材ではあるが、その奥にあるのは、現代人の悩みに真摯に寄り添おうとする姿勢だ。中島健人の新たな魅力に触れられる一作となりそうだ。


出典:『SとX』予告編 公式 YouTubeより
Netflixシリーズ『SとX〜セラピスト霜鳥壱人の告白〜』8月20日(木)より独占配信

ライター:杉本穂高
映画ライター。実写とアニメーションを横断する映画批評『映像表現革命時代の映画論』著者。様々なウェブ媒体で、映画とアニメーションについて取材・執筆を行う。X(旧Twitter):@Hotakasugi

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