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『VIVANT』で異彩放つ“美人女優”「知らなかった」「超すごい人」“異例のスピード出世”を果たした【元宝塚トップスター】

  • 2026.8.13
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宝塚退団後 初のソロコンサートのリハーサル(C)SANKEI

宝塚や映画界での歴史的快挙から、世界的な作品での評価、さらには国民的人気グループや情報番組での活躍まで。エンターテインメントの世界では、異例のスピード出世や記録的大ヒット作への貢献など、唯一無二の輝きで日本の芸能史に大きな足跡を刻んできた才能たちが人々を魅了し続けています。

今回は、そんな“芸能史に功績を刻んだ逸材”をテーマに5名をセレクト。本記事ではその第1弾として、入団9年目という異例のスピードで宝塚歌劇団月組トップスターに就任し、宝塚史に名を刻んだトップ女優をご紹介します。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに人選・制作された記事です
※一部、経歴やエピソードに関するネタバレを含みます

入団9年目で月組トップスター就任!超スピード出世を果たしたレジェンドの足跡

1988年10月4日生まれ、愛知県出身の珠城りょうさん。彼女の輝かしいキャリアの原点は、2008年に宝塚歌劇団に94期生として入団したことに始まります。月組に配属された珠城さんは、恵まれた体格と深みのある演技力、そして豊かな包容力で早くから頭角を現し、数々の重要な役柄を射止めていきました。

そして2016年、宝塚歌劇団は新しい月組トップスターに珠城さんが就任することを発表。入団9年目での男役トップスター就任は、伝説的トップスターである天海祐希さんの入団7年目に次ぐ異例の速さであり、近年の宝塚史において極めて異例の超スピード出世として大きな話題を呼びました。SNSでは、この事実に「知らなかった」「超すごい人」など驚きや称賛の声が。圧倒的なカリスマ性と安定感で月組を力強く牽引し、2021年8月に惜しまれつつ宝塚歌劇団を退団。翌2022年にはTBS日曜劇場『マイファミリー』で待望のドラマ初出演を果たし、女優としての新たな歩みをスタートさせました。

映画初出演作『わたしの幸せな結婚』で見せた圧倒的気品

珠城りょうさんが映画初出演を果たし、スクリーン上で唯一無二の華やかさと確かな演技力を放った代表作が、2023年3月17日公開の映画『わたしの幸せな結婚』です。顎木あくみさんの同名小説を原作とする本作は、明治・大正期を思わせる架空の時代を舞台に、特別な能力「異能」の家系に生まれながら能力を受け継がず虐げられて育った少女・斎森美世(今田美桜)が、冷酷無比と噂される軍人・久堂清霞(目黒蓮)のもとへ嫁ぐ物語。

互いの真の心に触れることで傷を癒やし愛を深めていくなかで、異能を巡る過酷な運命と陰謀が立ちふさがるファンタジー・ラブストーリーです。ノスタルジックな和装や洋風建築が織りなす美しいロケーションと異能を使った迫力あるVFXアクションの融合、そして孤独な2人が育む純愛と心の再生を描いた情熱的なストーリーが観客を魅了し、興行収入でも28億円を超える大ヒットを記録しました。

そんな本作で珠城さんは、久堂家が贔屓にしている呉服店「すずしま屋」の店主・桂子役を好演。宝塚歌劇団元トップスターならではの洗練された佇まいと美しい所作が和装の美しさを際立たせ、登場シーンに確かな品格と華やかさをもたらしました。美世の変身や成長を優しく見守る温かい眼差しと大人の包容力を堂々と体現し、作品に上質で穏やかな彩りを添えたその演技に対し、観客からは「目で追ってしまった」「ダントツで美しかった」「全部好き」と絶賛の声が寄せられました。

大型舞台での快演から超話題作『VIVANT』続編まで!表現者として広がる未来

舞台や映像の世界で確固たる存在感を確立し、表現者としてさらなる進化を続ける珠城さんですが、その勢いは留まることを知りません。

舞台での活躍も目覚ましく、2025年12月から2026年1月にかけて明治座をはじめ全国6都市で上演された大型舞台『忠臣蔵』に出演。上川隆也さんや藤原紀香さんら豪華キャスト陣とともに、阿久里(瑤泉院)役とおかる役の二役を見事に演じ分け、凛とした佇まいと艶やかな和装姿、臨場感あふれる立ち回りと芝居で観客を魅了しました。さらに2026年2月から3月には、新国立劇場で上演された話題作『ラパチーニの園』でリザベタ役を務め、深遠な演技で作品の世界観を表現しました。

また、映像作品における最新の出演情報も充実しています。2026年7月より放送中のTBS系日曜劇場『VIVANT』 第2シーズンに廣瀬瑞樹役として出演。「東京ドラマアウォード2024」連続ドラマ部門の作品賞グランプリや「第117回ザテレビジョンドラマアカデミー賞」最優秀作品賞など数々の賞を独占し社会現象となった前作に続いて、スケール感あふれる物語を支える存在として大きな話題を集めています。加えて、同時期である2026年7月より放送中の日本テレビ系水曜ドラマ『ファーストクライ 母子救命救急班』では間山千夏役を担当。比嘉愛未さん主演の医療ドラマにおいて、命の現場と真摯に向き合う女性を味わい深く演じています。

宝塚史上屈指の超スピード出世から、映画初出演作での華やかな名演、そして『VIVANT 第2シーズン』などの大型話題作に至るまで、常に自らの限界を超えて光を放ち続ける珠城りょうさん。珠城さんのこれからの活躍に、注目が集まります。


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です

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