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ドゥカティ、MXGPチェコGPで明暗 フラーンデレンは転倒リタイア、代役マンチーニは総合12位

  • 2026.7.28

レッドブル・ドゥカティ・ファクトリーMXGPチームは、FIMモトクロス世界選手権(MXGP)第13戦チェコGPで対照的な結果となった。カルヴィン・フラーンデレン選手はウォームアップ中の転倒により決勝を欠場。一方、負傷中のフェルッチョ・ザンキ選手の代役として参戦したシモーネ・マンチーニ選手は、MX2クラスで総合12位に入り、トップ10争いを演じる健闘を見せた。

フラーンデレンはウォームアップで転倒 マンチーニは総合12位と存在感を示す

FIMモトクロス世界選手権(MXGP)第13戦チェコGPは、レッドブル・ドゥカティ・ファクトリーMXGPチームにとって明暗の分かれる週末となった。

カルヴィン・フラーンデレン選手は、土曜日に行われた予選レースで軽い転倒を喫しながらも16位でフィニッシュ。決勝へ向けて好感触を得ていたが、日曜日朝のウォームアップ走行中に転倒して頭部を強打し、メディカルスタッフの判断により決勝を欠場することになった。

フラーンデレン選手は「土曜日は気分も良く、予選でも良い走りができていました。それだけにウォームアップで転倒し、週末が終わってしまったことは本当に残念です。幸い大きなケガではないので、来週のロンメルに向けてしっかり回復したいと思います」とコメントしている。

一方、MX2クラスでは、負傷中のフェルッチョ・ザンキ選手に代わり、ベディーニ・レーシング・ドゥカティ・ファクトリーMX2チームからシモーネ・マンチーニ選手がデスモ250 MXでスポット参戦した。

マンチーニ選手はヒート1を11位でフィニッシュすると、ヒート2ではスタート直後から上位争いに加わり、一時は6位を走行。終盤はレース距離の長さからペースを落とし13位でチェッカーを受けたものの、2ヒート合算で総合12位とトップ10まであと一歩に迫る結果を残した。

普段はEMX250欧州選手権を主戦場として戦うマンチーニ選手にとって、MX2世界選手権へのスポット参戦は大きなチャレンジとなった。それでも世界トップクラスを相手にトップ10争いを演じたことは、デスモ250 MXの競争力と自身のポテンシャルを示す内容だった。

マンチーニ選手は「初日からコースとの相性は良く、トップ10で戦えるスピードがあると感じていました。ヒート2では序盤から良い位置で走れましたが、終盤は体力が落ちてしまいました。それでも今回の経験はとても大きな収穫になりました」とレースを振り返っている。

ドゥカティ陣営は来週末、ベルギー・ロンメルで開催される第14戦フランダースGPへ臨む。フラーンデレン選手の復帰と、両クラスでの巻き返しに期待が集まる。

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