1. トップ
  2. エピソード
  3. 「最近の恋愛はどう?」入社直後から踏み込んでくる男。だが、上司に相談し距離を取った結果

「最近の恋愛はどう?」入社直後から踏み込んでくる男。だが、上司に相談し距離を取った結果

  • 2026.7.28

まだ知らないはずの間柄

今の会社に入ってすぐの頃です。まだ同僚の顔と名前が一致するかどうか、という時期のことでした。

そんな段階なのに、ある一人の同僚だけは、まるで長い付き合いの友人のように、ぐいぐいと距離を詰めてきたのです。

お互いのことをよく知らないうちから、家族のことや休日の過ごし方まで、次々と踏み込んだ質問が飛んできました。

まだ距離のある相手にそこまで踏み込まれると、どこまで答えていいのか判断もつきません。

悪気がないのは分かるのですが、私はどう応じたものか、戸惑うばかりでした。

昼も帰りも

昼休みになると、その同僚は当たり前のように私の隣の席に腰を下ろしました。

断る間もなく、話が始まってしまうのです。

「最近の恋愛はどう?」

まだ打ち解けてもいないのに、いきなりそう聞かれて、言葉に詰まりました。

当たり障りなくかわしても、質問は次から次へと続きます。

仕事が終われば終わったで、「今日も一緒に帰ろう」と誘われました。

何度やんわり断っても、その人は毎日のように同じ言葉を繰り返してくるのです。

少しでも距離を置こうとすると、あからさまに不機嫌になりました。「なんで避けるの」と詰め寄られると、こちらが悪いような気さえしてきて、だんだん仕事にも集中できなくなっていったのです。

上司に相談して

このままでは良くない。そう感じた私は、思いきって上司に打ち明けることにしました。角を立てたくはありませんでしたが、一人で抱えるには限界だったのです。

困っている中身を正直に話しました。

上司は真剣に耳を傾けてくれて、席の配置や昼の休憩の取り方を、さりげなく調整してくれたのです。

おかげで、二人きりになる場面が自然と減っていきました。私は改めて、その同僚にも「仕事に集中したいから」と、やわらかく、けれどはっきり伝えました。

相手に悪気がなかったことは、今でも分かっています。ただ、どんなに打ち解けたい相手でも、近すぎる距離には、きちんと線を引いていい。

無理に合わせて自分をすり減らす必要はなかったのだと、今なら思えます。そう気づけたことで、私はようやく落ち着いて働けるようになったのです。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

元記事で読む
の記事をもっとみる

注目コンテンツ