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【実話】DV夫「ヒメカのやろぉ」「役立たずのグズ女」→包丁を振り回して警察に取り押さえられた夫から夜逃げした女性の消えない傷【作者に聞く】

  • 2026.7.22
エコー写真を燃やす夜逃げ屋スタッフ 画像提供:宮野シンイチさん
エコー写真を燃やす夜逃げ屋スタッフ 画像提供:宮野シンイチさん

X(旧Twitter)で公開中の宮野シンイチ(@Chameleon_0219)さんの『夜逃げ屋日記』は、DV被害などに遭う依頼者を夜逃げさせた実話に基づく人気漫画だ。今回は第58話を紹介するとともに、作中でエコー写真を見たときの心境について作者に聞いた。

夫の暴力と消えない傷

02『夜逃げ屋日記』 画像提供:宮野シンイチさん
02『夜逃げ屋日記』 画像提供:宮野シンイチさん
03 画像提供:宮野シンイチさん
03 画像提供:宮野シンイチさん
04 画像提供:宮野シンイチさん
04 画像提供:宮野シンイチさん

包丁を振り回すも警察に取り押さえられた夫。「役立たずのグズ女」などと妻を悪く言っていたが、危険だと判断され連行される。これで妻の夜逃げは、荷物を搬入すれば終わりだった。

社長たちが転居先へ向かった後、同僚のビッキーに「とりあえず付いておいで」と言われ、宮野はともに海へ向かう。浜辺でビッキーは封筒を開け、胎児のエコー写真を見せてくれた。夫は妻が妊娠していたことを知らず、彼の暴力で妻は流産してしまったのだという。

燃やされた写真と作者の思い

妻はこの事実を一人で抱え、写真を捨ててすべて忘れようとしたが、どうしても捨てられなかった。そのためビッキーに処分を依頼したのだ。「私がやらないで、誰がやんのよ」とビッキーはライターですべてのエコー写真を燃やす。同じ女性だからこそ、依頼者の気持ちがよくわかるのだろう。

エコー写真を見た心境について宮野さんは、取り返しのつかないことに言葉に詰まり気分が悪くなったと語る。関係のない自分ですらそんな気持ちになるのに、当事者の気持ちを考えるといたたまれない心境になったと明かしてくれた。

取材協力:宮野シンイチ(@Chameleon_0219)

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