1. トップ
  2. エンタメ
  3. スピルバーグ新作『ディスクロージャー・デイ』米国では早くも配信へ エミリー・ブラントに絶賛

スピルバーグ新作『ディスクロージャー・デイ』米国では早くも配信へ エミリー・ブラントに絶賛

  • 2026.7.22

スティーヴン・スピルバーグ監督のSF大作『ディスクロージャー・デイ』が、北米公開から約5週間半となる7月21日に、デジタル販売・レンタルを開始した。世界興収は約2億3,480万ドルを記録しているが、製作費を踏まえると、その評価は単純ではない。批評家からとりわけ高く評価されているのが、主演のエミリー・ブラントだ。(フロントロウ編集部)

劇場の上映館は3,824から1,288へ

スピルバーグ監督が「地球外生命体は存在する」と語って世に送り出した新作SFが、劇場上映を続けながら、デジタル販売・レンタルを開始した。

デジタル版の提供開始までに、北米での上映館数は大きく減少していた。6月12日に北米3,824館で封切られた本作は、公開後、段階的に上映館数を減らしていった。上映規模と週末興収が縮小するなか、7月21日にデジタル販売・レンタルが始まった。

2億3,290万ドルという数字の「重さ」

興行成績は、好調なスタートを切った。オープニング週末の北米興収は約4,453万ドル。現時点では北米約1億1,479万ドル、海外約1億2,002万ドルを記録し、世界興収は約2億3,480万ドルに達している。

ただし、この作品の製作費は約1億1,500万ドルと報じられている。製作費に加えて宣伝・配給費用もかかるため、世界興収だけで最終的な収益性を判断することはできない。オリジナルSF大作の興行が、シリーズ作品とは異なる難しさを抱えていることもうかがえる。

批評家の言葉は、興行の数字とは別の場所を指していた

批評家からは、おおむね好意的な評価を受けている。レビュー集積サイトのRotten Tomatoesでは、批評家支持率が80%となっている。

同サイトの批評家総評は、陰謀論が広がる時代に希望を追い求める本作を、スピルバーグ監督が繰り返し描いてきたテーマの人間味あふれる変奏と評し、エミリー・ブラントのキャリアを代表する演技が作品を力強く支えていると評価した。作品全体を評価しつつ、なかでもブラントの演技を大きな魅力として挙げている。

エミリー・ブラントが演じるのは、カンザスシティで気象キャスターを務める元記者、マーガレット・フェアチャイルド。ある出来事をきっかけに、未知の言語を話すなど、眠っていた超感覚的な能力に目覚める役どころだ。ジョシュ・オコナー演じるサイバーセキュリティ専門家で内部告発者のダニエルとともに、長年隠されてきた地球外生命体の存在を世界に公表しようと動く。共演にはコリン・ファース、コールマン・ドミンゴ、イヴ・ヒューソンらが名を連ねる。

「配信の夏」を迎えるエミリー・ブラント

彼女にとって、この夏は主演作が相次いで家庭向けに配信される時期でもある。5月に公開された主演作『プラダを着た悪魔2』も、7月29日からDisney+とHuluで配信されることが決まっている。前作『プラダを着た悪魔』でミランダのアシスタント、エミリー・チャールトンを演じたブラントも、続編で同役を再演した。

巨匠のオリジナルSFと、世界的ヒットシリーズの続編。まったく毛色の違う2本が、ほぼ同じ時期に配信のラインナップへ並ぶ。劇場で異なる興行成績を残した2作が、家庭向け配信でどのように受け止められるのかにも注目が集まる。

元記事で読む
の記事をもっとみる

注目コンテンツ