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彼氏のスマホから相手の女性を割り出した私が、1人ずつに送り続けた同じ依頼

  • 2026.7.22
ハウコレ

「私の彼氏を削除してくれませんか?」。やりとりの履歴に並んだ誘いの文面を頼りに、私は同じ相手からDMを受けていた女性たちへ、この一言目から始まる依頼を送っていました。

洗い物を止めた瞬間、テーブルのスマホから、続けざまに3度、通知音が響きました。

交際3年、返信の間隔が変わった頃から

交際を始めて3年、彼の様子に引っかかりを覚えるようになったのは、返信の間隔がまちまちになってきた頃からです。責めるつもりはありませんでした。ただ1度、確かめておきたかったのです。

その日、私は自分に言い訳をしながら、届いた通知を上から開きました。すると、複数の女性のトーク画面に、「今度お茶でも行きませんか」から始まる、ほとんど同じ文面の誘いが並んでいたのです。名前を見ても知らない相手ばかりでしたが、共通の知人を通じて繋がった女性たちだと、後からわかりました。

1人ずつに送った「同じ依頼」

翌日、私は1人ずつに連絡を送ることに決めました。名乗ることも、事情の全てを伝えることも、迷いはたくさんありました。それでも、まず一言目に、私の一番の願いを置きました。

「私の彼氏を削除してくれませんか?」

突然のメッセージに戸惑わせてしまう自覚はあります。だからこそ、続く文面では、彼が同じ相手からのやりとりを持っていること、私自身が彼のやりとりの中身を見た事実、そして「同じ女性だからわかるんです。脈なしですよね」など、感じたことを順に、正直に書きました。

鏡合わせのような返信の中に、届いた1つの申し出

届いた返信からは、困っている、断りにくかった、共通の知人がいるから対応に迷っていたという声が、鏡合わせのように返ってきました。中でも、添付したスクリーンショットを見た1人の方は、そこに並んだ名前の中に自分の知り合いが何人かいると気付いたそうです。

「スクショ内に何人か知り合いがいます。私からブロックするように伝えておきますね」

届いたそのメッセージに、私は御礼のメッセージを何度も返しました。私が1人ずつ連絡するはずだった数人分を、その方が引き受けてくれた形です。責める気持ちも、憎む気持ちも、思ったほど湧いてきませんでした。ただ、この状況を終わらせたい。その一心でした。

そして...

一連のやりとりの後、私は彼と時間を取り、経緯を全て伝えました。話し合いは長く、穏やかではありませんでした。互いに納得のいく結論を、その日のうちに出すことはできませんでした。

それでも、私が動いたおかげで、同じ入り口から距離を詰められていた女性たちの受信箱は、1度整理されたのだと思います。状況を終わらせるための一歩を踏み出した。私にできたのは、それだけでした。

(20代女性・会社員)

本記事は、読者アンケートに寄せられた実体験をもとにした本人視点の記事を参考に、相手側の心情を想定して制作しています。実際の相手本人への取材ではなく、編集部による解釈を含みます。

(ハウコレ編集部)

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