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ブシュロンが“人間”への想いをテーマにした新作ハイジュエリーコレクション「HUMAN BEING」を発表

  • 2026.7.17
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BOUCHERON(ブシュロン)が新たなるハイジュエリーコレクション「HUMAN BEING(ヒューマン ビーイング)」を発表。尊い存在である“人間”への想いにスポットを当て、人との繋がりや個性、違いを探ります。従来のハイジュエリーの慣習や定義を押し広げ、新境地を拓いてきたメゾンの精神を体現する革新的なコレクションが誕生しました。

クレール・ショワンヌが自由にテーマを構築した7月のハイジュエリー「カルト ブランシュ」とは?

毎年2回、1月と7月に異なるコンセプトのハイジュエリーコレクションを発表しているブシュロン。7月に発表されるコレクションはクリエイティブディレクターの クレール・ショワンヌがすべての制約から解き放たれ、自由にテーマを選ぶことから、「カルト ブランシュ」と名付けられています。

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クレールにとって貴重なものを再定義する機会となっている「カルト ブランシュ」。2024年の「OR BLEU(オル ブルー)」では水資源が枯渇しつつあるという危機に対する警鐘を鳴らし、2025年の「IMPERMANENCE (インパーマネンス)」は、失われつつある自然の保護に対するソシエタルなメッセージを発信しました。今年2026年の「HUMAN BEING」では、人工的なものが溢れる現代において、真に尊いのは“人間らしさ”であることを訴えます。

人との繋がりや個性、違いを探求する新作ハイジュエリー「HUMAN BEING」

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今回発表されたハイジュエリー「HUMAN BEING」で、クレール・ショワンヌとクリエイティブスタジオは、人と人とを結びつける共通点と、それぞれが唯一無二の存在であるための個性や違いを浮き彫りにします。

「私たち人間の共通点とは?」という問いの答えを表現するため、クレールはまずハイジュエリー ネックレスにおける代表的なフォルムに着目。ジェムストーンが連続して配された統一感のあるクラスターネックレスが採用されました。 ネックレスとリングで構成される5つのジュエリーセットがラインナップしています。

5種類の作品は基本となる共通のフォルムを持ちながら、それぞれに異なる素材を用い、卓越した職人技を駆使して制作。ボリュームや宝石、光の絶妙な調和といった細かな違いは、人間の無数の個性を表現するようなニュアンスを宿しています。

ダイヤモンドとロッククリスタルで雨粒を繊細に表現した「レイン」

上から、ネックレス「レイン」【WG×ロッククリスタル×ダイヤモンド】¥203,280,000、リング「レイン」【WG×サファイアガラス×ロッククリスタル×ダイヤモンド】¥30,360,000 ※全て予定価格 Hearst Owned

雨粒が肌の上に降り注ぐような幻想的な情景を表現した「RAIN(レイン)」。本作の最大の魅力は、比類なき透明感と、ダイヤモンドが時空の中を漂っているかのような視覚効果です。素材には、メゾンがハイジュエリーに用いてきたロッククリスタルを採用。まずクリスタルを空洞の雫形に加工し、その中に植物由来のレジンを幾層にも重ねて流し込むという、極めて緻密な手法がとられています。

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その層の間には、4,800石以上のダイヤモンドを一石ずつ手作業で立体的に配置。微粒子や気泡の混入を防ぐため、この工程はすべて真空下で行われているといいます。また、雨が滴り落ちるようなしなやかな動きを再現するため、職人たちはこのセッティングのために綿密な研究を重ね、各パーツは可動性のあるホワイトゴールドの台座で連結され、ネックレス全体に流麗な美しさをもたらしています。さらに台座部分にもダイヤモンドをセットして構造を視覚的に隠すことで、作品の純粋な輝きを際立ています。

ピンククオーツで本物の花のような瑞々しさを描き出した「フラワー」

上から、ネックレス「フラワー」【WG×PG×Pt×ピンククオーツ×ダイヤモンド】¥283,800,000、リング「フラワー」【WG×PG×Pt×サファイアガラス×ピンククオーツ×ダイヤモンド】¥52,668,000 ※全て予定価格 Hearst Owned

つぼみから完全に花が開くまでの段階を、ジュエリー全体に左右対称の構図で描いた「FLOWER(フラワー)」。本作のハイライトは小さなピンククオーツをキャンバスに見立て、細密画家が直接花々を描き出した点にあります。拡大鏡を用い、光と影のコントラストを巧みに操る繊細な筆致を重ねることで、小さなストーンの中に驚くほどの立体感と奥行きが表現されました。

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1石につき平均約10時間、ネックレスとリングの作品全体で1,200時間以上も費やし、生きた花のような瑞々しさを投影。この緻密なアートを保護するニス仕上げにも高度な職人技が注がれ、気泡ひとつない滑らかな表面を実現しています。理想的な石の選定から、爪や留め具を一切見せない構造、地金部分に施されたピンククオーツの色味に合わせたセラミック塗装に至るまで、徹底して作品全体のトーンを統一。まるで石そのものから花が咲いているかのような幻想的な佇まいは、伝統的な宝飾技術と細密画のアートが融合して生まれた、唯一無二の美しさを放ちます。

モルガナイトを主役に“光”そのものを表現した「ライト」

上から、ネックレス「ライト」【PG×Pt×モルガナイト×ダイヤモンド】¥446,160,000、リング「ライト」【PG×Pt×サファイアガラス×モルガナイト×ダイヤモンド】¥75,240,000 ※全て予定価格 Hearst Owned

さまざまな大きさとカットのモルガナイトを巧みに配置し、石と石の間を光が自由に通り抜けるように仕上げた「LIGHT(ライト)」。こちらのジュエリーには厳格に選別された1,500ct以上ものモルガナイトが使用されていますが、天然石ゆえの個体差がある中、色調が完璧に揃ったこれほどの分量を集めるのは、極めて困難なプロセスだったといいます。

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制作における課題は、振動に弱く、従来のハンマーを用いる方法では内部構造を損なうリスクがあるというモルガナイトの繊細な性質にありました。そのため、メゾンの職人たちは石の周囲にプロング(爪)を配してネジで固定するという革新的な手法を採用。石に直接的な圧力をかけることなく、その美しさを引き出しました。さらに、モルガナイトの上にダイヤモンドを直接重ねるというクレールの独創的なデザインを実現するため、石自体を精密に削り出し、ゴールドフレームにプロングセッティングとベゼルセッティングでダイヤモンドが配されました。

スモーキークオーツで肌に刻まれたタトゥーのエフェクトを再現した「タトゥー」

上から、ネックレス「タトゥー」【WG×スモーキークオーツ×ダイヤモンド】¥385,440,000、リング「タトゥー」【WG×サファイアガラス×スモーキークオーツ×ダイヤモンド】¥73,260,000 ※全て予定価格 Hearst Owned

ヴィクトリア朝時代のタトゥーの芸術美に着想を得た「TATTOO(タトゥー)」。ポピーやバラ、鳥、蛇といったメゾンが長年愛してきた動植物をモチーフに、一部はアーカイヴデザインも取り入れられています。スモーキークオーツの裏面にモチーフを直接刻印することで、ジュエリーが肌の上で本物のタトゥーのように浮かび上がる優美な錯覚を演出。色彩を用いず、彫りの深さや質感の変化のみで立体感を出す古来の彫刻技術「グリプティック技法」により、光を捉えて刻一刻と表情を変えるグラフィカルな仕上がりに。

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非常に硬いクオーツを削るため、職人たちは200点以上の工具を特注し、石を削る度に摩耗する工具を何度もつくり直し、進化させながら作業を継続したといいます。特に、やり直しのきかない不可逆な工程の中で、小さな宝石に完璧な左右対称の意匠を刻む作業は困難を極めたそうです。1,100時間以上も費やし、熟練の宝石彫刻師の技によって命を吹き込まれた、メゾンの伝統的なサヴォワールフェールを象徴する作品です。

千鳥格子柄が刻まれたオニキスが布地のような存在感を放つ「チェッカーズ」

上から、ネックレス「チェッカーズ」【WG×オニキス×ダイヤモンド】¥242,880,000、リング「チェッカーズ」【WG×チタン×オニキス×ダイヤモンド】¥34,452,000 ※全て予定価格 Hearst Owned

クレールが特に愛してやまないテキスタイルの柄である千鳥格子を、ジェムストーンの質感と融合させた「CHECKERS(チェッカーズ)」。メゾンのルーツであるオートクチュールへのオマージュとして、直接オニキスに彫刻を施すことで、まるでクチュールの織物のような風合いに仕上げられました。この加工には、時計製造分野で用いられる「フェムト秒レーザー」を採用。加熱せずにオニキスの表面に模様を刻む極めて精緻なこの技術は、石の耐久性を損なわずに適切に彫りの深さを見極めることが、制作上の大きな難題だったといいます。

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デザイン面では、163石のドロップ型オニキスが石から石へと模様が途切れることなく滑らかに続くよう、CADモデリングによって綿密に設計されました。サイズや形が異なるそれぞれの石に対応するため163本もの工具を特注し、ドロップ型の曲面にも職人の手作業による緻密な彫刻が施されています。中央に配された6石のオニキスは、軽量化のために中を削り出し、快適な装着感までも計算されたデザインに。

人と人との繋がりを見つめ、そこから一歩踏み込んで、それぞれの違いを探る、ブシュロンの新作ハイジュエリー「HUMAN BEING」。人間という存在を形づくるさまざまな要素を、熟練した職人の数々の技巧によって体現した神秘的なクリエイションに、ぜひご注目ください。

問い合わせ先
ブシュロン クライアントサービス
TEL/0120-230-441
URL/www.boucheron.com/ja_jp

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