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進化を遂げるラグジュアリー。クルーズブランドの華麗なる新船4選

  • 2026.7.16
Hearst Owned

最近のクルーズ業界では、高級ホテルのクルーズ進出が話題に。一方で、本家のクルーズブランドは、豪華な新造船をラインナップ。長年にわたり蓄積したクルーズのノウハウに、ホテルと肩を並べるおもてなしで出迎える新造船を厳選してご紹介します。

1.【シルバーシー・クルーズ】ヴァカンスもアドベンチャーもあらゆるクルーズがお手のもの

イタリアン「ラ・テラッツァ」のアルフレスコ席。 (C) Silversea Cruises

数あるクルーズラインの中、トップクラスのラグジュアリーさを誇る「SILVERSEA CRUISES(シルバーシー・クルーズ)」。新船の1隻であるシルバー・ノヴァはゴージャスな華やかさに、流行のクワイエット・ラグジュアリーのマインドもたたえた洗練されたインテリアが居心地の良さを高めています。

シルバー・スイートのリビング。 (C) Silversea Cruises

華やかなクルーズライフを満喫してもらうためにも、シルバーシーが重視しているのがプライベートな空間。全ての客室は海を望むスイート仕様で、快適な旅が約束されています。さらに、バトラーによるパーソナライズされたサービスも好評です。

寄港地の食文化にフォーカスする「S.A.L.T.キッチン」。 E-motion

もう一つ、船旅で大切なのが食の楽しみ。同社の半数以上のクルーズ船ではメインダイニングを置かず、代わりに複数の専門性の高いレストランを設け幅広い食の選択肢を提供しています。また幾つかの新しい船では、食に焦点を当てた新コンセプト「S.A.L.T. (Sea And Land Taste®)」を提案。船内の食事だけでなく、寄港地での食にまつわる体験やクッキングクラスなども楽しめる、食と食文化に関する総合的なプログラムとなっています。

イタリアの沖を航行する「シルバー・ノヴァ」。 E-motion

COMFORT DATAS
【アメニティ】Otium(オリジナル)、Bvlgari
【ベッドリネン】シルバーシー特注(綿100%)
【タオル】シルバーシー特注(綿100%)
【バスローブ】シルバーシー特注(綿100%)

「シルバーシー・クルーズ」
URL/silversea.jp
来年には「シルバー・ミューズ」が日本に就航し、日本を中心にアジアをクルーズする予定です。

2.【リージェント セブンシーズクルーズ】ウルトララグジュアリーという最高品質のカテゴリーを提唱

「セブンシーズ グランデュアー」の天窓から陽光が降り注ぐアトリウム。 (C) Regent Seven Seas Cruises

ラグジュアリーさにおいて傑出しているクルーズラインといえば「REGENT SEVEN SEAS CRUISES(リージェント セブンシーズクルーズ)」。クルーズ船の顔ともいえる高いアトリウムと大階段、趣向を凝らしたダイニングの数々、そしてゆとりのある客室と、華やかさと同時にラグジュアリーの本質を突いたサービスでも高い評価を得ています。

「セブンシーズ グランデュアー」船内にレストランは6軒。 (C) Regent Seven Seas Cruises

最新のクルーズ船「セブンシーズ グランデュアー」でも、そのスタイルがさらに進化しいています。華やかな船内のインテリアはアールヌーボーからアールデコに至る欧州の美意識を、モダン・ラグジュアリーの文脈で再構築したもの。空間ごとが美しいだけでなく、船全体を貫く統一感と雰囲気作りが見事です。

「セブンシーズ グランデュアー」のオブザベーション・ラウンジ。 (C) Regent Seven Seas Cruises

1990年代には既に、いち早くオールインクルーシブのスタイルを確立した会社であり、サービスと旅のしやすさの面でも抜かりなし。乗客1.3人につき1名のスタッフが付く手厚いサービスに加え、ほとんどのスイートにバスタブがあるのも日本人にはうれしいポイントです。

リージェント・スイート内のダイニングエリア。 (C) Regent Seven Seas Cruises

COMFORT DATAS
【アメニティ】L’Occitane
【ベッドリネン】Elite Slumber Bed Collection
【ピロウ】Elite Slumber Bed Collection
【ベッド】Savoir Bed, Hästens Vividus 他

「リージェント セブンシーズクルーズ」
URL/jp.rssc.com
今年来年と「セブンシーズ エクスプローラー」が秋と春のシーズンをメインに日本への就航を予定。

3.【オーシャニアクルーズ】グルメを重視するトラベラーにお薦めしたい美食のクルーズ

「オーシャニア アリューラ」のオーシャニア・スイートのリビング。 (C) Oceania Cruises

美食に特化した客船会社「OCEANIA CRUISES(オーシャニアクルーズ)」。大きな楽しみである「食」を軸に旅をより充実させるという発想から、船上でのグルメ体験から寄港地の食材や食文化にまで興味の対象を広げたクルーズスタイルを提案しています。そのブランド哲学は「洋上最高の美食」。3人のフランス大統領の直属料理人を務めた料理界の巨匠ジャック・ペパンの薫陶を受け継ぎ、2名のマスターシェフを有する体制からも食に対する真摯な姿勢が伝わります。

「オーシャニア アリューラ」のフランス料理レストラン「ジャック」のスズキのパイ包み。 (C) Oceania Cruises

もう一つの特徴は、大人だけ(18歳以上)のクルーズであること。正装は不要、エレガントカジュアルがドレスコードです。ラグジュアリーで落ち着いた船内をリラックスして過ごせるのも特別な旅の証しです。

「オーシャニア アリューラ」の180度のパノラマを楽しむラウンジ、ホライゾン。 (C) Oceania Cruises
「オーシャニア アリューラ」のスパのプール。 (C) Oceania Cruises

COMFORT DATAS
【アメニティ】Aquamar(オリジナル)
【ベッドリネン】Oceania Cruises Bed Collection
【マットレス】Oceania Cruises Bed Collection
【ピロウ】Oceania Cruises Bed Collection

「オーシャニアクルーズ」
URL/jp.oceaniacruises.com
2027年8月には「オーシャニア ソナタ」が就航。同社最大クラス(全長281m)となる客船では、ゆとりのある空間が楽しめます。

4.【エクスプローラ ジャーニー】クルーズファンが最注目する、進化形の“海の旅”

「エクスプローラⅢ」にある6軒のインクルーシブレストランの一つ「フィル・ルージュ」。 (C) Explora Journeys

世界最大の船会社であるMSCグループからデビューしたラグジュアリーブランド。これまでになかった船旅を追求し、自らを「ジャーニー」と名乗ります。海の旅を再定義するというコンセプトの下、目指すのは海の上のリゾートホテル。「世界一のホテルに住所は無いかも」という刺激的なキャッチからもその意気込みがうかがえます。

現在は「エクスプローラⅠ」と「Ⅱ」が就航中で、この夏にデビューするⅢでは世界で最も称賛される建築家の一人、パトリシア・ウルキオラが最上級客室であるオーナーズ・レジデンスをデザインします。「視覚だけでなく身体全体で住まう空間であり、水上にいるという帰属意識を創り出しました」とウルキオラ。“海とのつながり”を意識するこのブランドにとって最高の客室です。

「エクスプローラⅢ」のオーナーズ・レジデンスはパトリシア・ウルキオラのデザイン。 (C) Explora Journeys
(C) Explora Journeys

選択可能な複数のインクルーシブダイニングや、作りたてにこだわったビュッフェレストランなど食体験もハイレベル。海の旅はこうして、さらなる高みへと進化しています。

(C) Explora Journeys

「エクスプローラ ジャーニー」
URL/explorajourneys.com/jp/ja
エクスプローラⅢは2027年秋から2028年春にかけて、日本を中心にしたアジア航路へと就航。

初出:リシェスNo.56 2026年6月26日発売

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