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「朝5時まで飲んで何が悪いの?」毎週末の宴会に眠れぬ日々。だが、住民の連名で届いた一枚の通告で態度が一変

  • 2026.7.16

明け方まで響く、上階の笑い声

社会人になって初めて借りたマンション。

念願の一人暮らしに胸を弾ませていた私を待っていたのは、上の階から降ってくる騒音でした。

毎週末になると、上階の住人は友人を大勢呼んで宴会を始めます。

笑い声、どしんと響く足音、何かを引きずる鈍い音。それが金曜の夜から明け方まで、延々と続くのです。

翌日が早番の日はほとんど眠れず、頭がぼんやりしたまま出勤する日が増えました。

何度も管理会社に相談しましたが、状況は一向に改善されません。

壁越しに響く重低音とどんちゃん騒ぎに、耳を塞いでも眠れません。

翌朝は寝不足で頭痛がひどく、仕事でのミスも増えていきました。このままでは体を壊してしまう。そんな焦りが、日に日に募っていったのです。

意を決して、私は直接上階のドアを叩きました。せめて夜だけでも静かにしてほしい。そう頼んだ私に、住人は面倒そうに言い放ったのです。

「朝5時まで飲んで何が悪いの?」

悪びれる様子は微塵もありません。話がまるで通じないその態度に、私は怒りを通り越して背筋が寒くなりました。

住民連名で届いた、一枚の通告

一人で戦っても無駄なのかもしれない。

そう諦めかけたある日、エレベーターで一緒になった隣の住人が、思いがけないことを口にしました。

「あの騒音、うちも眠れなくて困ってるんです」

苦しんでいたのは私だけではなかったのです。

話を聞けば、同じフロアや下の階でも、多くの住人が同じように眠れぬ夜を過ごしていました。

それぞれが我慢の限界だったのでしょう。

声をかけると、誰もが堰を切ったように、これまで抱えてきた被害を打ち明けてくれました。

一人ではないと知っただけで、少しだけ気持ちが軽くなったのを覚えています。

そこで私たちは、一人ずつの苦情ではなく、住民の連名で管理会社に正式な申し入れをすることにしました。

日付と具体的な騒音の状況を書き添え、8人分の署名を並べた書面です。

それから数日後、上階の玄関には管理会社からの一枚の通告が貼り出されました。改善が見られない場合は契約に基づき退去を求める、という毅然とした内容でした。

連名の重みは、想像以上でした。翌週末から、あれほど続いた宴会の音はぴたりとやんだのです。

一人の声は届かなくても、みんなの声は無視できない。

久しぶりに朝までぐっすり眠れた翌朝の、あの清々しさは忘れられません。静かな夜を取り戻したいま、私は同じ建物に住む人たちの存在を、これまでになく心強く感じています。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、20代・男性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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