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「エンタメの力でフェムケアの輪を広げたい」 バービーの「bloomest プロジェクト」イベントレポート

  • 2026.7.15

ananフェムケア連載「Femcare File」。今回のテーマは、「広がるフェムケア意識」。女性のココロと体について発信を続けているバービーさん。新たに立ち上げたプロジェクトへの想いを教えてもらいました。

自分の声に従う経験が自信につながるはず

昨年「bloomest プロジェクト」を立ち上げたバービーさん。これはエンタメを通して女性を応援する情報を発信し、“もの配り”を行うプロジェクトだ。

「bloomest」は「bloom(花が咲く)」と「est(最上級)」を掛け合わせた造語で、「自分史上、最高に咲き乱れる」という願いが込められている。

「2024年に長女を出産後、行政の支援を受けたり、周囲に助けてもらう機会が増え、私も必要な人に、必要な支援を届けられたらと思うようになりました。また、さまざまなフェムケアグッズを試すなかで、良いものなのにあまり世間に知られていないグッズやサービスにも出合ってきたので、良い商品を生み出している起業家と消費者をつなぐ架け橋にもなりたいと考えました」

バービーさんは以前からSNSなどを通じ、フェムケア知識をわかりやすく発信してきた。

「メディアでもフェムケア情報が扱われることが増え、発信し始めた当時といまでは“若い人”の感覚は変わってきていると感じますね。一方で、積極的に情報収集している人と、情報が届いていない人とで二極化している気も。もっと興味を持ってもらえるように、エンタメを通して楽しく情報を伝えられたらと思ったのがイベントを始めたキッカケです」

今年2月にはプロジェクト発足後初となるリアルイベントを開催。6月に東京・光が丘で開催したイベントでもトークライブやサンプル配布などを行った。

「場所は、ショッピングモールなどの人通りが多い広場を選んでいます。フェムケアに関心がない人でも通りすがりに立ち止まってもらえたらいいなと思って」

自身でも日々、さまざまなグッズを試しているという。

「最近面白いと思ったのが『raciné』の『balance toc』。乳酸菌を含んだパウダーをショーツのクロッチに直接吹きかけて、膣内環境改善に役立てるユニークな商品。こういった役立つグッズを紹介したいですね」

さらに「日本の女性は、自己決定の回数が圧倒的に少ない」とバービーさんは語る。

「例えば、新しいフェムケアグッズを見つけた時、自分が試したいと思ったら、その声に従って、まず手に取ってみる。日々のこうした小さな“決断”の積み重ねが、就職や結婚など人生の大きな自己決定に対する自信にもつながっていくはず。私の発信をキッカケにそういった経験の機会を届けられたら嬉しいですし、“自分には関係ない”と感じている方にも、ふと考えるキッカケになるような楽しいイベントを、今後も芸人やアーティスト仲間と一緒に行っていけたらと思っています」

6月6日に東京・光が丘IMAで開催!

「bloomest プロジェクト」イベントレポート

バービー
土曜日の夕方ということもあり、老若男女を問わず、会場には多くの観客が集まりました。
ゲストのニッチェ&元保育士芸人のまいあんつさん。産婦人科の先生も交え、女性が抱える“モヤモヤ”とホルモンバランスの関係性などについてもトーク。
バービーの「bloomest プロジェクト」イベントの様子
インパクト大なバービーさんパネルが入り口でお出迎え。「子育て世代の方にも気軽に参加してほしい」というバービーさんの想いのもと、ベビーカー置き場も設置。
バービーの「bloomest プロジェクト」イベントの様子
会場にはバービーさんオススメのフェムケアグッズの紹介ブースも。イベント後はバービーさん自らがそれらのアイテムを詰めた“おみやげ”を、お客様に手渡し。

Profile

バービー

1984年1月26日生まれ、北海道出身。2007年、ハジメさんと「フォーリンラブ」を結成。YouTube「バービーちゃんねる」などでフェムケアに関する情報発信も精力的に行う。著書に『本音の置き場所』(講談社)、『「わたしはわたし」で生きていく。』(PHP研究所)。


写真・安田光優 取材、文・音部美穂

anan 2503号(2026年7月8日発売)より

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