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「今日もパパ業がんばった」とSNS投稿する夫→丸一日任せたら「もう限界、助けて」と泣いた自称イクメン

  • 2026.7.12

SNSだけは一人前のイクメン

夫のスマホには、子供を抱っこした写真がずらりと並んでいました。休日のたびに、決まってSNSへ投稿が上がります。

「今日もパパ業がんばった」

コメント欄には「素敵なパパ!」と称賛が並びます。けれど現実の夫は、写真を撮る数分だけ子供を抱き、あとはスマホを眺めているだけでした。

オムツ替えも寝かしつけも、3食の準備も、名もなき家事も、すべて私任せ。それでも本人は「俺はちゃんと育児してる」と信じて疑いませんでした。

共働きなのに、家のことは私一人が背負う毎日。「少しは代わって」と頼んでも、夫はソファから動こうとしません。

「疲れてるんだから、それくらい自分でやってよ」

それでもSNSでは「イクメンパパ」を演じ続ける夫。周りから褒められるたびに得意げな顔をする姿を見て、私はずっと違和感を抱えていました。

私の中で、不満は静かに膨らんでいきました。

丸一日任せて届いた悲鳴

ある休日、私は思い切って夫に子供を預け、朝から一人で外出することにしました。

「今日はあなたが主役だからね」とだけ伝えて。

3食の支度、遊び相手、昼寝の寝かしつけ。

普段私がこなしていることを、まるごと体験してもらうためです。

玄関を出る時、夫は余裕の表情でした。

「まかせて。いつもやってることでしょ」と笑っています。

その自信がどこまで続くのか、見ものだと思いました。

出かけて数時間後、スマホが何度も鳴りました。「お昼、何を食べさせるの?」「泣き止まないんだけど」。私はあえて短く返すだけにしました。

そして午後、とうとう悲鳴のようなメッセージが届いたのです。

「もう限界、助けて」

あれだけSNSで「パパ業」を誇っていた人の、これが本音でした。ほんの半日で音を上げるなんて、と私は思わず苦笑いしてしまいました。

帰宅すると、部屋は散らかり放題で、夫は疲れ切った顔でソファに沈んでいました。私を見上げて、途切れ途切れに言います。

「こんなに大変だなんて、知らなかった」

その声は震えていました。いつもの得意げな様子は、どこにもありません。夫はしばらく黙り込んだあと、深く頭を下げました。

「今まで全部、任せきりでごめん」

「これからは半分やる。いや、やらせてほしい」。その言葉を聞いて、私はようやく肩の力が抜けた気がしました。

次の日から、夫のSNSの投稿はぱたりと止まりました。代わりに、皿を洗い、子供をお風呂に入れる姿が増えたのです。口先だけの「パパ業」は、あの一日でようやく終わりを迎えました。

※tendが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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