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ひとりで編むより心強い! 初心者同士で楽しむ「オンライン編み会」のすすめ【著者インタビュー】

  • 2026.7.12

【漫画】本編を読む

編み物ブームの昨今、「編み活」に励む人たちを見て、「自分も編めたらいいなぁ」と思うことはないだろうか。そう思ったときが始めどき!

毛糸を思わせるやわらかなタッチと、色彩豊かなイラストもかわいい編み物入門コミックエッセイ『あめばあむほど好きになる かぎ針編みはじめました』(まつざきしおり/KADOKAWA)では、漫画家のまつざきしおりさんが、初めて編み物に挑戦し、どんどんハマっていく過程が描かれている。初心者がつまずきやすいポイントや、編み物を楽しむコツも自然とわかるため、不器用でも、編み図が読めなくても「自分にもできるかも」と思える。編み物に憧れつつも、なかなか始められなかったまつざきさんに、編み物を始めたきっかけと初心者でも楽しむコツを伺った。

――本書では、編み物初心者のまつざきさんが「編み活」にどんどんハマっていく様子がいきいきと描かれています。中でも印象的なのが、オンラインでの「編み会」のエピソード。「編み会」とは、編み物好きの人々が集まり、それぞれ自分の作品を編みながらお茶や会話を楽しむ集まりのことですが、これは、オンラインでも楽しめるんですね。初心者が「オンライン編み会」を楽しむために、事前に決めておくとよいことや用意しておくとよいものはありますか。

まつざきしおりさん(以下、まつざき):同じ作品に挑戦するなら、何を編むか事前に決めておいたほうがいいかなと思います。おしゃべりしながらワイワイ編むなら、できるだけシンプルな作りの作品がいいと思います。難しい作品だと、それはそれで楽しいですが、ほぼ無言になってしまうので要注意です(笑)。

――まつざきさんは「オンライン編み会」で、お花のモチーフに挑戦しました。実際に同じ作品を他の人と一緒に編んでみて、印象に残っていることはありますか。

まつざき:初めの輪を編む段階から、見た目が違うものができているのが面白かったです。私はうまく輪が引き締められなくて、ドーナツのように穴の開いた円になったりして。編む力加減が違うので、お花の形もそれぞれ違う雰囲気になっていて楽しかったです。

――画面越しに手元を見せ合ったり、同じタイミングで黙々と編んだりする中で、「オンラインでも一緒に編んでいる」と感じた場面はありましたか。

まつざき:集中しすぎてお互いに無言になる瞬間がありつつも、つまずくところや、難しくて四苦八苦するタイミングが一緒で、編んでいて心強く、楽しかったです。ひとりで失敗して糸をほどくとちょっとしょんぼりしますが、誰かと一緒だとその失敗も笑いになるのでいいなぁと思います。

取材・文=アサトーミナミ

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