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「弁当も夕飯も、作って当然だろ」妻がやるのが当たり前だと思っている夫。だが、妻が3日間家事をボイコットした結果

  • 2026.7.13

「作って当然」と言い張る夫

毎朝、洗濯に掃除、風呂洗いまで。節約のため、暑い日もエアコンをつけずに、私はほとんど休みなく動いていました。

それでも夫は、私の働きを当たり前だとしか思っていません。仕事から帰れば「疲れた、暑い」を繰り返すばかり。私だって働いて、汗だくで家事をこなしているのに。

ある日曜、洗濯物が乾かず、私が一人でコインランドリーへ走っている間のことです。両手いっぱいの洗濯物を抱えて帰宅すると、夫はソファに寝転んでスマホをいじり、テレビを眺めているだけ。山のような家事を、すべて私に任せきりでした。

「たまには手伝ってくれてもいいでしょう」

思いきってそう言うと、夫は面倒くさそうに顔をしかめました。

「弁当も夕飯も、作って当然だろ」

「私だって、仕事して家のこと全部やってるのよ」

「稼いでるのは俺だ。文句あるのか」

何を言っても無駄だと、そのとき静かに悟りました。

3日間、私は動くのをやめた

次の日から、私は決めた通りに動きました。お弁当は作らない、夕飯も用意しない、風呂も沸かさない。

仕事のある私は、夫と顔を合わせないよう、彼が帰る前に家を出ました。

こうして3日間、口も利かず、目も合わせずに過ごしたのです。

それでも夫は、最初のうち平気な顔をしていました。空っぽの食卓を見ても、こう言い張るだけです。

「シカトするお前が悪い」

それでも私は、顔色ひとつ変えませんでした。

ただ黙って身支度を整え、いつも通り玄関を出ていくだけです。

私は貴方のママでも家政婦でもない。心の中でそうつぶやいて、私は黙って家を出続けました。

ところが二日、三日と何も並ばない朝が続くと、さすがの夫も様子が変わってきました。

コンビニ通いに疲れ、しわだらけのシャツに気づき始めたのです。

洗っていない食器がシンクにたまり、ゴミ袋の口も開いたまま。当たり前に回っていた家のことが、実は誰の手で回っていたのか。夫は嫌でも思い知ったはずです。

3日目の朝でした。玄関で靴を履く私の背中に、夫がぼそりと声をかけてきました。

「……悪かった。少しは、手伝うから」

先に折れたのは、夫のほうでした。振り返ると、夫はばつが悪そうに目を伏せています。

「もう、当たり前だと思わないで」

「ああ。当然だと思ってた俺が、間違ってた」

私は小さくうなずいただけでした。謝ってほしくて止めたわけではありません。ただ、当たり前をやめただけです。その朝から、洗濯物をたたむ手が一つ増えました。「作って当然」という言葉を、夫はもう二度と口にしていません。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、50代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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