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「派遣なんだから口答えするな!」監視する男→会議での信じられない発言に、全員が言葉を失った

  • 2026.7.12
「派遣なんだから口答えするな!」監視する男→会議での信じられない発言に、全員が言葉を失った

派遣社員を監視する男

前の職場で客先に常駐していた頃、同じフロアに、どうにも距離感のおかしい男性社員がいた。とりわけ女性の派遣社員に対する態度が、目に余った。

彼は、派遣で来ている社員たちの行動を、逐一メモに取っていた。誰が何時に席を立ち、何分戻ってこなかったか。まるで監視するように、一日中その様子を横目で追っている。

ある女性が、たまりかねて声を上げたことがあった。

「そうやって見張られるの、正直こわいのでやめてください」

「派遣なんだから口答えするな!」

男は悪びれるどころか、鼻で笑ってそう言い放った。

「これも仕事のうちですよ。管理して何が悪いんです?」

「もう、何を言っても無駄ですね」

女性はそれだけ言って、席に戻るしかなかった。上司から注意されても、彼は態度を変えることはなかった。周りの社員は、関わりたくないと目を伏せるばかりだ。

(いくらなんでも、やりすぎだろう)

フロアの誰もがそう感じていたが、彼はお構いなしにメモを取り続けた。

会議室で全員が凍りついた

問題が起きたのは、月に一度の部内会議でのことだった。議題がひと段落したところで、彼はおもむろに手元の資料を掲げた。

そこには、ある女性派遣社員の離席の記録が、日付ごとにびっしりと書き込まれていた。彼は得意げに読み上げ始めた。

「今月、彼女は何度も長い時間、席を外しています」

「多すぎると思うので、減らしてもらえませんか」

会議室の空気が、一瞬で凍りついた。名指しされた女性は、顔を真っ赤にしてうつむいている。誰も、ひと言も発せられなかった。

ドヤ顔で発表を終えた彼だけが、賛同を待つように周囲を見回していた。だが返ってきたのは、冷え切った沈黙だけだった。

「……それ、この場で言うことですか」

沈黙を破ったのは、上座に座る責任者だった。低い声に、彼の笑みがぴくりと固まる。

「個人の離席を勝手に記録して、会議で吊るし上げる。それが管理のつもりですか」

「私も、ずっと目に余ると感じていました」

別の管理職が静かにそう言い添えると、周りの何人かが深くうなずいた。畳みかけられ、彼の顔からみるみる血の気が引いていく。得意げだった表情がこわばり、開きかけた口からは、もう言葉が出てこない。

この一件が決定打になった。彼はハラスメント研修の再受講を命じられ、ほどなくして、まったく畑違いの部署へ異動になった。フロアで女性社員の姿を横目で追っていた男は、気づけば誰からも視線を向けられない席に、ぽつんと座っていた。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、40代・男性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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