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「保育園なんて可哀想!」と言っていた義母。3年後、義母の主張に言葉を失ったワケ

  • 2026.7.12
「保育園なんて可哀想!」と言っていた義母。3年後、義母の主張に言葉を失ったワケ

「保育園なんて可哀想」と言い切った義母

子どもを授かる前のことです。

義母は、小さい子は母親が家で見るものだと固く信じている人でした。

近くに住む義妹の子どもたちも、幼稚園に上がるまでは自宅で過ごし、義母がよく子守りを買って出ていたのです。

そんな義母が、事あるごとに言っていた言葉があります。

「保育園なんて可哀想!」

外に預けて働くなんて考えられない、母親なら家にいてあげなさいと。

やがて私にも子どもが生まれました。

本当は保育園に預けて、しっかり働きたい気持ちがありました。

けれど、実家も義実家も遠く、夫の帰りも遅くて、頼れる手はどこにもありません。

そして何より、あの「可哀想」という義母の言葉が、いつも耳の奥に残っていたのです。

保育園の申込書を前にするたび、義母のあの顔が浮かんで、ペンを持つ手が止まりました。

無理に預けて、あの子が寂しい思いをしたらと思うと、どうしても踏み切れなかったのです。

結局、私はフルタイムの仕事も保育園も諦めました。

幼稚園に上がるまでは、職場の託児室を頼りながら、短い時間だけパートに出ることにしたのです。

3年後、手のひらを返した義母

それから三年ほど経った頃でした。

家に遊びに来た義母が、私の働き方を聞いて、急に眉をひそめたのです。

「なんで入れないの?もっと働いて」

保育園に入れれば、もっと稼げるじゃない。そんな短い時間のパートじゃ足りないでしょうと。

耳を疑いました。

「早く正社員を目指したらいいのに。もったいない」

義母は、さらに畳みかけてきます。

あれほど「可哀想」と言って、私に家にいることを求めてきたのは、他でもない義母だったからです。

私は湯呑みを置いて、静かに義母の目を見ました。

「保育園はダメだって言ったの、お義母さんですよ」

その一言に、義母の表情がすっと固まりました。

「いえ、私はそんな…」と言いかけて、続く言葉が出てきません。

やがて義母は視線を落とし、湯呑みをじっと見つめたまま黙り込んでしまいました。

隣で聞いていた夫も、静かに口を開きます。

「母さん、それは筋が通らないよ。ずっと保育園はダメって言ってたじゃないか」

義母は小さく「…そうだったかしらね」とつぶやくのが精一杯でした。

気まずい沈黙が、しばらくリビングに流れます。

それ以来、義母が私の働き方に口を出してくることは、ぴたりとなくなりました。

家に来ても、あの日のことを思い出すのか、預け先や仕事の話題には触れてきません。

言われるがままに諦めてきた自分にも、ようやく区切りがつきました。

あのとき、静かに一言だけ返してよかった。今でも心からそう思っています。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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