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「まだ?早くして!」引越し先で手伝わずに文句を言う義母。だが、お昼ご飯のタイミングで私が放った一言に絶句

  • 2026.7.10

一人で建てた新居のはずが

すべて自分の力で建てた家でした。ローンの審査も、業者との打ち合わせも、私の名義で一つひとつ進めてきた、念願のマイホームです。

引っ越し当日、手伝いに来てくれるのは、夫が呼んだ義妹の夫と、友人が一人。義妹は妊娠中なので来ないはずでした。

ところが、いざ荷物を運び込む段になると、玄関先には呼んでいない義母と、お腹の大きな義妹の姿までありました。

力仕事をするのは男性たちだけ。

義母と義妹は、当然のように部屋の隅に座り込んでいます。

やがて義母が、あたりに響く声で号令をかけました。

「まだ?早くして!」

急かされた男性たちの手つきは、どんどん乱暴になっていきました。

真新しい壁の角がへこみ、床には擦り傷が走ります。一つ傷がつくたびに、私の胸は締めつけられました。

「働いてない人の分は」放った私の一言

作業も終わりが見えてきたころ、座ったままの義母が、信じられない一言を放ちました。

「みんなお腹すいたし買ってきて」

飲み物もお昼も用意しないのか、みんな待っているのだと。

呼んでもいない人たちの食事を、なぜ私が用意しなければいけないのか。

しかも義母も義妹も、指一本動かしていないのです。

私は、こみ上げる怒りをのみ込んで、静かに、けれどはっきりと言い返しました。

「働いてない人の分は用意しません。今日、手を動かしてくださった方の分だけ、こちらで考えます」

義母の顔がさっと赤くなりました。反論しようと口を開いたものの、言葉が出てきません。

義母は「なんて嫁だ」と言いかけて、けれど周りの視線に気づいたのか、それきり黙り込みました。

手伝いに来た男性たちも、決まり悪そうに目をそらしています。

その空気の中、身重の義妹が小さく言いました。

「もういいから……帰りましょう」

二人は、逃げるように玄関を出ていきました。あれだけ響いていた義母の声は、もう聞こえません。

残ったのは、本当に手伝ってくれた人たちと、静かな我が家だけ。私はその人たちに、心を込めてお昼を用意しました。

傷ついた壁は、後日夫と二人で直しました。呼んでいない人に振り回される日々とは、この家できっぱり縁を切る。「ここは、私が守る家だから」そう口にできた自分が、少し誇らしく思えました。

※tendが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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