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「ベビーベッド届くからよろしく〜♡」新居乗っ取りを狙う義姉に、最高の引越し先をプレゼントした結果

  • 2026.7.9

もうすぐ新築の一軒家に引っ越す予定の私たち夫婦。駅からは少し離れているものの、庭付きで愛犬たちものびのび過ごせる、とても気に入っている家です。そのため、最近は引っ越し準備で慌ただしい日々を送っているのですが……。

臨月の義姉が、何かと連絡をしてきては用事を頼んできます。義父母はすでに他界しているため、義姉は何かにつけて夫を頼ってくるのですが、その内容は自分勝手なものばかり。私たち夫婦は振り回され、本当に困っていました。

エスカレートする義姉の要求

手芸が得意な私。手作り作品をネットで販売しており、その売上も家の購入資金に充ててきました。そんなある日、義姉から連絡があり、「スタイとおむつ入れを作ってほしい」と頼まれました。夫にとって唯一の家族ですし、出産祝いも兼ねて製作し、プレゼントすることに。

すると後日、再び義姉から連絡があり、今度は「友だちの分も作ってほしい」と言われたのです。引っ越しが迫っていて時間的な余裕もない中、最初は無償でたくさん作ってほしいという話だったため、私は断ることにしました。しかし、「費用は支払うから、どうしてもお願い」と頼まれ、断り切れず……。急ぎの依頼で大変ではありましたが、結局製作することになりました。

義姉の要求は、いつも急で、私に負担がかかることばかり。家族だからと大目に見てきましたが、そろそろ私の我慢も限界に近づいていました。そんなある日、事件が起こったのです。

「今日ベビーベッド届くから!」
「え? うち子どもいませんけど」
「うちの子が使うの!」
「場所空けといてね♡」

もちろん、そんなことを許可できるはずがありません。そもそも、なぜわが家に越してこようとしているのかもわからず、夫も何も聞かされていなかったようでした。さらに、義兄もこの計画を知らなかったようで、完全に義姉の独断。あまりにも非常識な義姉の行動に、私は怒りがなかなか収まりませんでした。

義姉が新居に越したがる理由

義姉は、「両親がいなくて、私と弟の2人しか家族がいないんだから、弟の家は実家みたいなものでしょ? 長い里帰りだと思ってくれたらいいじゃない」と言います。しかし、そんなふうに思えるはずがありません。新居は、私と夫が自分たちのために、一生懸命働いて購入した家なのです。

挙げ句の果てに、義姉は「自分たちの部屋は、いちばん日当たりがよくて広い部屋にしてほしい」とまで言い出しました。どうしてこんなことに……!?

実は義姉は、お姑さんから同居を迫られているようなのです。それが嫌で、私たちの新居に引っ越そうとたくらんでいた様子。さすがに弟の家にまで姑がついてくることはないだろう、と考えたようでした。義姉は「私たちがいれば、にぎやかで楽しいよ」とアピールしてきますが、私たち夫婦はすでに愛犬たちと楽しく暮らしています。

さらに、先日急いで作った、義姉の友人に渡すというベビーグッズの費用も、結局支払われていません。確認してもはぐらかされるばかりで、どうやら最初から支払う気がなかったようです。そんな非常識な人を家族として受け入れ、一緒に生活するなんて、私には到底考えられません。

「ベビーベッドは受け取れない」ときっぱり伝えると、私の固い意志を知って焦ったのか、義姉は猛烈に反発してきました。さらに、私が仕事として販売している手作り作品について、ネットに悪評を流すと脅してきたのです。最終的には、「私たち家族と一緒に住むのが嫌なら、あなたたちが新居から出ていけばいい」とまで言い出す始末。もう意味がわかりません。そこで私は夫と相談し、対策を講じることにしました。

送りつけられた荷物の行き先は…

私は夫と話し合い、これからは義姉とは関わらないと決めました。そのため、甥が生まれたという連絡がきても、返信はしませんでした。しかし、新居に送りつけられてきた義姉と赤ちゃんの荷物まで、無視するわけにはいきません……。そこで私たちは、ある人物に連絡を取り、義姉たちとの同居を打診することに。

相手は、義姉が私たちの新居に引っ越そうとしていたことを知らなかったようで、最初はとても驚いていました。けれど事情を説明すると、快く引き受けてくださったため、義姉たちの荷物をそちらへ送りました。

もうすぐ退院するという義姉から連絡が入ったので、荷物は引っ越し先へ送っておいたことを伝えました。そして、その引っ越し先を告げると、義姉は悲鳴を上げたのです。

私たちが荷物を送った先は、義兄の実家。もともと義姉との同居を希望していた、お姑さんが住む家でした。

退院と同時に、義実家へ向かうことになった義姉。義兄はおとなしい人で、いつも母親の言いなりなのだそうです。お姑さんは孫がかわいくて仕方ない様子。私から見ると、悪いお姑さんではないように思うのですが……。

私はこれまで、義姉の迷惑行為にずっと我慢してきました。私が手作りしたスタイとおむつ入れも、どうやら友人へのプレゼントではなかったようです。ネットのフリマサイトに出品されているのを見つけてしまいました。義姉のお小遣い稼ぎに利用されていたのです。

出産後、義姉からは「産後間もない私に意地悪をするなんて、根性が曲がっている」とメールが届きました。しかし、根性が曲がっているのは義姉のほうではないでしょうか。その後、私たち夫婦は義姉の連絡先をブロック。今は愛犬たちと一緒に、新居で穏やかに楽しく暮らしています。

◇ ◇ ◇

家族だからといって、相手の厚意に甘え続けたり、当然のように頼みごとをしたりしていいわけではありません。無理な要求をされたときは我慢し続けるのではなく、夫婦で話し合い、自分たちの暮らしを守るためにも、必要な距離感を考えたいですね。

【取材時期:2026年7月】

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。


著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

ベビーカレンダー編集部

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