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エルメス財団が「夏のオープンクラス」を亀有SKACで開催

  • 2026.7.8
Hermès

エルメス財団が、自然素材に関わる職人技術や手わざの伝承を目指すプログラム「スキル・アカデミー」。2025〜26年は身近な素材の「金属」をテーマに、日本独自の体験プログラム「金属に学ぶ、五感で考える」を春と夏の2期に分けて開催している。

Leonor Serrano Rivas, Installation view of Here Be Dragons , 2025 Photo: Andrea Rossetti Courtesy of the artist and carlier | gebauer

中高生を対象に行った「春のワークショップ」に続いて、「夏のオープンクラス」では3組のアーティストによるグループ展「結合」を中心に、金属への探究を深める学びのプラットフォームを目指す。亀有のSKACを舞台に、展示やワークショップ、トークイベントなどの体験コンテンツを組み合わせて開催。

「夏のオープンクラス」のグループ展「結合」は、⾦属のミクロな構造やメカニズムの探究によって進化してきた科学・技術史を参照しながら、実験的な⼿つきで⾦属と対話を⾏う3組のアーティストの実践を通して、⾦属と⾝体の連鎖的な「結合」のあり⽅を探るというもの。

Leonor Serrano Rivas, Where We Expect to Find Flowers n3, 2025Photo: Roberto Ruiz Courtesy of the artist and carlier | gebauer

レオノール・セラーノ・リヴァスは、無機物(⾦属)と有機物(植物)が結合したハイブリッドな⽣態系に着目。解溶液の中で⾦属の被膜を⽣成する電気鋳造を応⽤することで、朽ちゆく植物の⾝体を、⾦属の「第⼆の⽪膚」で保護し、⾦属が植物を宿主として結晶化する様を作品にした。

Playfool, Installation view of a re(imitation) of Life , 2024 Photo: Naoya Toita Courtesy of the artist

Playfoolによる金属の甲羅に覆われたカメ型ロボットは、周囲の環境に呼応しながら⾃律的に動く。カメに⼿で触れ、コミュニケーションを図ろうとすることで、普段から電気や電⼦機器を通して⽬に⾒えない⾦属のふるまいに⽇常的に関わっていることに気づかされる。花火師としても活動する島⽥清夏は、魔除けや祝祭、鎮魂など⼈々の様々な想いを投影する求⼼的なスペクタクルとなってきた花⽕の背景にある物質性を問う作品を展示する。

Sayaka Shimada, Fireworks for another world that never came, 2022 ©Sayaka Shimada

ワークショップは、デザイン・設計事務所のダイケイ・ミルズと一緒に工事現場の「足場」の仕組みを通して建築を学ぶ「スチールの足場で、建築する」や、ジュエリーデザイナーの奥山慎による「素材がジュエリーになるまで」など多彩なラインナップ。ここでしか体験できない特別なプログラムを公式サイトからチェックして。

スキル・アカデミー「金属に学ぶ、五感で考える:夏のオープンクラス」

会期/2026年7月15日(水)〜8月16 日(日)

会場/SKAC (SKWAT KAMEARI ART CENTRE)(東京都葛飾区西亀有3-26-4)

時間/11:00〜19:00

※月・火は休み。ただし7/20(月・祝)、8/11(火・祝)は開館

問い合わせ先/スキル・アカデミー運営事務局

culture_info@hermes.co.jp

https://www.hermes.com/jp/ja/content/401293-maison-ginza-skillsacademy-metal-summer/

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