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【ダイアナ妃の生誕65周年】ウィリアム皇太子が母の遺志を継ぎ、ホームレス支援活動で示す“家族の絆”

  • 2026.7.10

母ダイアナ妃の遺志を継ぐ、ウィリアム皇太子の新たな一歩

2026年7月1日、存命であれば65回目の誕生日を迎えるはずだった亡きダイアナ元妃。彼女の長男であるウィリアム皇太子は、母が最も心を寄せていた「ホームレス問題」への支援を通じて、その大切な思い出を称えた。ダイアナ妃は生前、多くの慈善活動を熱心にサポートしており、幼いウィリアム皇太子とハリー王子を連れてホームレス支援団体を何度も訪問していた。それは、子供たちに社会の現実を理解させ、支援活動の重要性を肌で感じさせるためだった。今、ウィリアム皇太子は母のレガシーをしっかりと受け継ぎ、彼女の誕生日週をスコットランドの住宅プロジェクトの現場でスタートさせている。

A young Prince William with his mother, the late Princess Diana. Antonia Hille

自ら汗を流し、生活必需品を届ける皇太子の熱意

6月30日の月曜日、ウィリアム皇太子はスコットランドのアバディーンを訪れていた。これは、彼がロイヤル・ファンデーションを通じて自ら主導するホームレス支援組織「ホームワーズ(Homewards)」の活動の一環である。この団体は現在、英国内の6つの地域で住宅支援を展開しており、皇太子はその一つである「ラングステイン住宅協会」の完成式に立ち会った。

現場での皇太子は、ただ視察するだけでなく、自ら進んで椅子の運搬や家電製品、生活必需品の配布を手伝うなど、率先して汗を流した。誰もが「我が家」として安心して新しい生活を始められるよう、心を込めてウェルカムパッケージを準備したのである。

Princess Diana with sons Prince William and Prince Harry in 1991. Princess Diana Archive
Princess Diana and Prince William on Christmas Day in 1995. Princess Diana Archive

公式SNSで共有された「帰ってくるための我が家」のメッセージ

活動を終えたウィリアム皇太子は、現地で手伝いができたことへの喜びを語り、その日の様子を写真や動画のモンタージュとして公式SNSに投稿した。その中の一つの投稿には、「帰ってくるための我が家(A home to come back to)」という温かいキャプションが添えられている。皇太子はこれまでにも、母ダイアナ妃の遺志や、幼少期に訪れたホームレス支援団体「ザ・パッセージ(The Passage)」が自身に与えた深い影響について、何度も公の場で振り返ってきた。2024年に放送されたドキュメンタリー番組『ウィリアム皇太子:ホームレス問題は終わらせられる』でも、当時の切実な記憶を語っている。

Prince William with his wife, the Princess of Wales and three children in April this year. From left: Princess Charlotte, Prince George and Prince Louis. Samir Hussein

幼少期の不安を安心に変えた、ダイアナ妃の誰もを笑顔にする魔法

「母は私とハリーの二人をザ・パッセージに連れて行ってくれた。当時はおそらく10歳か11歳くらいだったと思う」と皇太子は振り返る。それまでそのような施設に足を運んだことがなかったため、幼い心に少しの不安を抱いていたそうだ。悲しい場所かもしれないと想像していた皇太子だったが、実際に足を踏み入れて驚いたのは、そこが信じられないほど明るく幸せな雰囲気に満ちていたことだった。ダイアナ妃はいつも通り、その場にいるすべての人をリラックスさせ、一緒に笑い合い、冗談を言い交わしていた。彼女には、周囲の緊張を瞬時に解きほぐす特別な魔法があったのである。

母から学んだ大切な対話を、次世代の子供たちへとつなぐ

さらにウィリアム皇太子は、幼い頃に母が社会の難しい問題についてオープンに話してくれた経験が、現在の自身の育児にも生きていると明かした。「私がまだとても小さかった頃、母はホームレス問題について話をしてくれた。それはちょうど、今の私が子供たちを学校へ送り届ける車中で、彼らと対話しているのと同じような感覚だった」と語る。皇太子は妻のキャサリン妃とともに、ジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子の3人の子供たちに、母から学んだ思いやりの精神を伝えている。私たちも、大切な人との対話を通じて、未来をポジティブに変える一歩を踏み出してみよう。

※この記事はイギリス版『Good Housekeeping』の翻訳をもとに、ウィメンズヘルス日本版が編集して掲載しています。

From: Good Housekeeping UK

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