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「自分の人生を追体験していく感じがする」3児の母が感じる“子育て”の面白さ・大変さ【著者インタビュー】

  • 2026.7.5

【漫画】本編を読む

「子どもがいる生活って最高に楽しいな」そう思わせてくれるのが、『小学生エムモトえむみの勝手きままライフ』や『夫婦レベル1、親レベル0』(KADOKAWA)をはじめとするコミックエッセイシリーズを描いているえむふじんだ。ツッコミかつ天然ボケの母、常識人だけど時々幼くなる父、ゲーム好きで斜に構えた長男、真面目だけど思い込みが激しい長女。そして、独特の視点が可愛らしくもちょっぴり生意気な末娘・えむみの破壊力ったらない。

――本書では、えむふじんさんと夫のえむしさん、そして、子どもたちのにぎやかな日常が描かれています。子育てのどういうところが面白く、どういうところが難しいと感じますか。

えむふじんさん(以下、えむふじん):面白さの一つは「自分の人生を追体験していく感じがするところ」です。私は子どもの気持ちを考える時に「この年齢の時に私は何て考えていたかな、どう思っていたかな?」ということを重視しています。そうすると、その時の自分に戻ったような気分になります。そして、もう一つの面白いところであり、難しいところは、やはり自分の小さい頃と子どもは違うというところです。もちろん自分と共通する部分もあるにはあるのですが、やはり子どもと私は別人です。同じような出来事があった時に「私はこうだった」という反応と、実際の子どもが見せる反応が違うこともままあります。その意外性が難しく、また意外だからこそ面白さを感じます。

――本書では、えむふじんさんの3人のお子さんたちのにぎやかな様子に思わず笑わされてしまったり、ときに、ウルッとさせられたりします。えむふじんさん自身が、お子さんたちの言葉や態度でジーンと来たことはありますか。

えむふじん:兄妹が思い合って助け合ったりするところを目にするとジーンと来ます。1巻目の、末娘の家族への愛が詰まった作文「家族すきすき日記」や、2巻目の、手術前の祖母のために兄妹みんなでバナナさつまいもケーキを作ったエピソード、3巻目の、えむみの中学受験に関するエピソードを描いた時は、兄妹3人の仲が良くて本当に良かったと感じました。

――本書を読んでいると、エムモト家の仲の良さを感じて、羨ましくなってしまいます。特に、私が羨ましく感じたのは、お子さんたちがえむふじんさんのお誕生日を祝うエピソード。誕生日に向けて子どもたちが意外なサプライズをしてくれること、そして、何よりも、子どもたちが自発的にお祝いをしてくれることが素敵だなと感じたのですが、そんな風に自分からお祝いしてくれる優しい子どもに育てる秘訣を伺いたいです。

えむふじん:秘訣、と言われると難しいのですが、誕生日は今も毎年ハッピーバースデーの歌をみんなで歌ってお祝いをしています。食事をして、ケーキを用意して毎年みんなで集まって特別なお祝いって感じで祝っています。それが子どもたちはとても楽しいのだと思います。だから私たちのことも祝ってくれるのかも?とは思いますが、確かな理由は分かりません。でも、子どもたちみんな、楽しいことが好きなのは確かです。

取材・文=アサトーミナミ

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