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約8時間の難産を乗り越え 桂浜水族館でアシカの赤ちゃん誕生、プールデビューへ

  • 2026.7.4
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高知県にある桂浜水族館で6月20日、カリフォルニアアシカの「ケイタ」と「エル」の間に、待望の第三子となる男の子の赤ちゃんが誕生しました。公式マスコットキャラクターのおとどちゃんが発信する公式Xでの緊迫した出産レポートから、現在の驚異的なスピードでの成長ぶりまで近況をお伝えします。

緊迫の陣痛から感動の誕生へ

はじまりは2026年6月20日。お母さんのエルに出産の兆候が見られ、長い陣痛との戦いが始まりました。

公式X:「兆候を確認してから7時間経ちますが、まだ後肢が少し出ているだけの状態。頑張れ、エル。頑張れ、赤ちゃん」

飼育員やスタッフが見守る様子が、リアルタイムで発信されました。

その直後、難産の末に新しい命が誕生。一晩明けた翌日には、エルが乳首の位置を教え、赤ちゃんもしっかりと母乳を飲む姿が確認されるなど、母子ともに安定した状態へ。

さらに数日後には、おとどちゃんが「あまりにも、あまりにもすぎる」とだけ言葉を添え、幻想的な写真を投稿。尊すぎる写真にSNSは祝福の声で溢れかえりました。

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館長命名の愛称は「チョエル」

そんな感動の誕生から数日、公式サイトのインフォメーションではさらに嬉しい続報が。赤ちゃんはアシカステージプールと繁殖プールの間にある橋の下で生まれたため、これまでは海水を抜いてケアされており、来館者からは少し見えづらい状態が続いていました。

しかし生後10日を迎えた7月1日、ついにプールに海水が入れられ、待望のプールデビューを果たしたのです。

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カリフォルニアアシカの親子=画像提供桂浜水族館

初めて海水に入った赤ちゃんですが、なんとわずか24時間のうちに自力で息継ぎをマスターし、達者な泳ぎを披露したそう。さらに自力で陸地へ上がれるようにもなり、スタッフもその野生の能力に圧倒されているとのこと。7月1日現在の体重は11.0キロと、母乳をたくさん飲んで丸々と元気に育っています。

超難産を乗り越え、超母乳を飲み、超スピードで泳ぎをマスターしたという「超」尽くしの赤ちゃんに対し、館長が思わず「超エル」から「チョエル」と勝手に命名して呼んでいるそうです。

正式な名前が決まるまでは、みんなで「チョエル」と呼びながら、愛くるしい赤ちゃんの今しか見られない姿と、エルの深い親子愛を見守っていきたいですね。

ライターコメント

出産の緊迫した瞬間から、おとどちゃんが思わず「あまりにもすぎる」と絶句した美しい写真、そして館長が愛を込めて「チョエル」と名付けたエピソードまで、桂浜水族館ならではのドラマがぎゅっと詰まっていて胸がいっぱいになりました。いつもの抱腹絶倒なエンタメ感から、胸が熱くなる感動のドラマまで、この絶妙なギャップこそが桂浜水族館とおとどちゃんの大きな魅力。またまた桂浜水族館に「沼る」人が続出しそうです。

<ライタープロフィル>ゆんち

2004年に産経新聞社へ入社。静岡、仙台での事件取材を経て、東京社会部では厚生労働省を担当、派遣労働問題などの社会課題を深く掘り下げる。また、特異なキャリアとして法廷画家を兼務し、数多くの法廷画を手掛けてきた。その後、産経新聞社が発行していたタブロイド紙「SANKEI EX」にてブランド、旅、食をテーマとした執筆活動を展開。南アフリカやオーストラリアなど世界各国を取材で巡るほか、臨時特派員として南太平洋のキリバス共和国への駐在経験も持つ。J-WAVE「TOKYO MORNING RADIO」にて、週1回おすすめニュースを3年間にわたり担当。

現在は2児の母となり、これまでの取材経験に加え、教育、健康、ライフハックへと関心の幅を広げている。「趣味を仕事に!」をモットーとする自称「脱力系ライター」。釣り、温泉、グルメ、そして海を眺めてぼーっと過ごす時間を愛する旅人でもある。長年、酒と旅と釣りを友としてきたが、現在は期間限定で禁酒中。新商品から旅、ファッション、グルメまで、自身のアンテナに触れたトピックを独自の視点で発信している。

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