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「悪口言ってたらしいよ」事実無根の噂を広げたママ友。だが、ママ友に待っていた自業自得の結末とは

  • 2026.7.2

話を大きくして回る人

幼稚園で知り合ったママ友の一人は、とにかく噂話を広めるのが好きな人でした。お迎えのたびに誰かの話で持ちきりです。

「〇〇さんが悪口言ってたらしいよ」

私は思わず固まりました。

私がそんなことを言った覚えはまったくないからです。話したつもりのない内容まで、いつの間にか尾ひれがついて別人の発言として広まっていました。

「あなたが言ってたって、みんな言ってるよ」

そう念を押されても、身に覚えがありません。

試しに名前を出された保護者と直接話してみると、その人の発言もまるで事実と違っていました。彼女を通すと、話がいつも別物にすり替わっているのです。

距離を置いた私への一言

これ以上巻き込まれてはたまらないと、私は彼女に個人的な話をするのをやめました。

聞かれても当たり障りのないことしか言わず、噂の輪にも加わりません。

すると、面白くなかったのでしょう。彼女はわざわざ近づいてきて言いました。

「あなた最近、付き合い悪いよね」

責めるような口ぶりでしたが、私は表情を変えませんでした。

「ごめんなさい、行事や役員のことはきちんとやりますから」

そう答えて、私は約束どおり係の仕事も行事の準備も淡々とこなし続けました。誰かの陰口に乗ることはせず、頼まれた役目だけは最後までやり切る。それだけを貫いたのです。

送り迎えのときに挨拶を欠かさないことも、配布物を期限どおりに出すことも、当たり前のことを当たり前に続けるだけでした。噂で何を言われているのかは、あえて気にしないことにしたのです。

噂の輪が消えた日

はじめのうちは、噂好きの彼女を中心にしたグループがにぎやかに見えました。けれど時間が経つにつれ、周りの空気が少しずつ変わっていきます。

「私の話も、全然違う形で広まってたみたい」

別の保護者が、そう打ち明けてくれました。彼女に話したことが捻じ曲げられて返ってくる経験を、みんな一度はしていたのです。一人、また一人と、そっと距離を取りはじめました。

あんなに人が集まっていたグループは、潮が引くように静かになっていきました。最後は彼女が一人で立っていることが増え、誰かに話しかけても会話が続きません。

気まずそうに目を逸らす姿は、以前の勢いとは別人のようでした。

「役員さん、本当にいつも助かってます」

気づけば、地道に役目を果たしてきた私の周りに、自然と人が残っていました。声高に言い返したわけでも、噂で対抗したわけでもありません。誠実にやることを淡々と続けただけです。

大げさな仕返しをしなくても、本当のことはいつか伝わる。そう実感できた出来事でした。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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