1. トップ
  2. スポーツ
  3. 日本代表と戦ったオランダ、W杯敗退でクーマン監督退任…乳がんで闘病中の妻に感謝 「病を抱えながら支えてくれた、言い表せないほど感謝」

日本代表と戦ったオランダ、W杯敗退でクーマン監督退任…乳がんで闘病中の妻に感謝 「病を抱えながら支えてくれた、言い表せないほど感謝」

  • 2026.7.1

今ワールドカップのグループステージ初戦で日本代表と2-2で引き分けた強豪オランダ。

グループ1位で決勝トーナメントに進んだものの、モロッコにPK戦の末に敗れてラウンド32での敗退が決まった。

オランダ代表はこれまで4-3-3システムを採用してきたが、モロッコ戦では5バックともいえる3-4-3システムに変更したが不発。

現地では「試合後にロナルト・クーマン監督に向けられた批判は容赦ないものだった」、「5バックを採用するという指揮官の奇策が裏目に出た」と伝えられている。

そうしたなか、クーマン監督は、SNS上で退任を発表した。

「これまでのキャリアを振り返ると、何よりも誇りと感謝の気持ちでいっぱいだ。

フィテッセ、アヤックス、ベンフィカ、PSV、バレンシア、AZ、フェイエノールト、サウサンプトン、エヴァートン、バルセロナ、そしてオランダ代表で2度指揮を執ることができたのは大きな喜びだった。一生大切にしたい思い出を与えてくれた。

だからこそ、代表での時間がこのような形で終わってしまうことが本当に辛い。

歴史に名を刻むワールドカップを夢見ていたが、実現しなかった。誰よりも私がそのことを深く悲しんでいる。

さらに、ここ数年で、サッカーよりも大切なものがあることをあらためて実感した。

サッカーは人生そのものだったが、何よりも大切なのは健康。

心から愛する人が困難な闘病生活を送っている時、物事の見方は変わるもの。

妻のバルティナは、自身も病を抱えながらも、私が代表監督としての仕事を全うできるように毎日支えてくれ、励ましてくれた。

それは彼女の計り知れない強さの証。言葉では言い表せないほど彼女に感謝している」

現地紙によれば、妻のバルティナさんは、2010年に乳がんと診断されて治療を受けていたが、2018年に再発と転移が判明したという。

化学療法や免疫療法といった集中治療を続けているそうで、今大会もチームに帯同することができなかったそう。

筆者:井上大輔(編集部)
画像提供:Getty Images

元記事で読む
の記事をもっとみる