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朝起きたら、まずお湯を沸かして、白湯をすするひとときを。

  • 2026.6.29

2026年6月8日発売の別冊ムック「&Lifestyle /Better Life Guide 毎日を心地よくするヒント」。生き方、住まいへのこだわり、もの選び、食のこと、装い、日々の習慣……。これまでさまざまな角度から掘り下げて特集してきたBetter Lifeを叶えるためのアイデアを、一冊にまとめています。ここでは、アーユルヴェーダ講師のブラフ弥生さんに聞いた、体内エネルギーのバランスを整える、白湯の習慣を紹介します。

ボタン一押しで楽にお湯を沸かすことができるのが、電気ケトルのいいところ。「デロンギ アイコナ 温度設定機能付き電気カフェケトル」は50°C、60°C、80°C、95°C、100°Cの設定温度がある。50°Cで沸かして好みの温度まで冷まして。
丸い形状が美しい〈森のてつびん屋 鉄瓶工房髙橋〉の鉄瓶。「白湯のおいしさを感じにくい人は、鉄瓶を使うのがおすすめ。味がまろやかになって格段に飲みやすくなります。自然と鉄分を補給できるのでより健康的に」

飲み続けることで、 毒素を溜めない体をつくる。

「朝一番に飲むものを白湯にすることでデトックスになります」。そう語るのは、インドの伝統医学アーユルヴェーダの知恵に出合い、20年以上白湯を飲む暮らしを続けているブラフ弥生さん。日々、健やかでいられるのは白湯のおかげだと自らを分析する。
「アーユルヴェーダの教えには、〝健康的に美しくなるための生活習慣〞というものがあって、そのなかで最も簡単で習慣にしやすいのが白湯を飲む行為。寝起きの体は水分が不足していて、体温が下がっています。だからこそ、白湯を飲み、胃腸を温めて新陳代謝を良くすることが大切です。それによって、全身のエネルギーのバランスが整い、体の働きが活性化します」
白湯の作り方には流儀があるという。
「浄水を鉄瓶やケトルに入れて火にかけ、沸騰したら蓋を開けて弱火で10分ほど沸かし続けます。そして、飲みやすい温度まで冷ますのが理想の作り方。アーユルヴェーダには、エネルギー理論というものがあります。水を火にかけ、ぶくぶくと沸騰させることで水に軽やかさと動きが入り、体内エネルギーのバランスを整える白湯を作ることができます。もちろん、10分かけてお湯を沸かすのは、余裕があるときで大丈夫。無理のない範囲で実践してもらえたら」
飲み方にもちょっとしたポイントがある。
「体を掃除するイメージですするようにゆっくり飲みましょう。量は1日に800mℓ程度がベター。2杯目は、生姜スライスやレモン汁、カルダモンに切れ目を入れて加えるとおいしくなりますよ」

ブラフ 弥生 Yayoi Broughアーユルヴェーダ講師

出産後の不調を整えるボディワークとしてヨガに惹かれる。大学院でインド哲学を学び自然と調和した生き方を実践するアーユルヴェーダに出合う。著書に『アーユルヴェーダの心地いい暮らし』(主婦の友社)がある。

photo : Shinsaku Kato styling : Motoho Joh edit & text : Seika Yajima

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