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試合前、試合中の2度スタンドに歩み寄る——大谷翔平が敵地で見せた行動の理由

  • 2026.6.29

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が、6月27日(現地時間)に行われたサンディエゴ・パドレス戦で、試合の外でも観客の心をつかむ行動を連発した。試合前のウォームアップ後にファンへボールを投げ込み、試合中にはホームへの生還直後にベンチ横の少年ファンとハイタッチを交わす姿が現地カメラに捉えられた。大谷がドジャース入り後も一貫して見せてきた"敵地でのファン対応"が、改めて注目を集めている。

ウォーミングアップ後にファンへ向けて投げ込んだボール

この日の試合前、大谷は左翼後方で投手としての体作りを兼ねたキャッチボールを実施した。調整を終えると、スタンドのファンに向かってボールを投げ込み、球場から大歓声が上がった。試合では第1打席ではパドレスのカイル・ハートに三振で抑えられたが、3回から登板した右腕ランディ・バスケスと対峙した6回1死一塁の場面で打球速度112.3マイル(約180.7キロ)の強烈な右前打を放ち、3試合連続安打とした。

ホームを踏んだ大谷がベンチより先に向かった場所

大谷はその後も積極的な走塁を見せ、8回先頭の中前打から三塁まで進塁すると、マックス・マンシーの内野安打でチームの11点目のホームを踏んだ。生還してナインと祝福し合う流れの中、ドジャースベンチ横に陣取っていた少年ファンへ目を向け、そのままハイタッチを求めた。目を輝かせた少年との短い交流は、大歓声に包まれた球場の中でも際立つ一幕だった。ドジャースはこの試合を15対3で圧勝し、パドレスとの首位攻防でナ・リーグ西地区の首位を9ゲーム差へと広げた。

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