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最終戦は東京。ディズニープラスがフォーミュラE全21戦を配信へ

  • 2026.8.12

電気自動車のレース、フォーミュラEの全レースがディズニープラスで配信されることになった。日本では日本語解説付きのライブ配信が予定されている。2026-27シーズンは12月にサウジアラビアで開幕し、21戦を走り切った最後の舞台は東京になる。(フロントロウ編集部)

決勝だけでなく、練習走行から配信される

ウォルト・ディズニー・ジャパンが8月12日に公開したプレスリリースによると、ディズニープラスとESPNが、電気自動車(EV)によるモータースポーツ選手権フォーミュラEと複数年にわたる契約を締結したと発表した。2026-27シーズンから、米国ではディズニープラスとESPN+で、日本を含む世界の多くの市場ではディズニープラスで、全レースが配信される。

配信されるのは決勝レースだけではない。各大会のプレビュー番組やレビュー番組に加え、練習走行、予選、レースハイライトまで、大会を幅広く網羅する内容が用意されるという。日本のディズニープラスでは、日本語解説付きのライブ配信が予定されている。

ディズニープラス、ESPN、フォーミュラEのロゴが並ぶキービジュアル
© Disney

映画やドラマ、そして『プラダを着た悪魔2』のような話題作の配信で知られるプラットフォームに、生中継のモータースポーツがまとまった形で加わることになる。

21戦の最後に、東京が待っている

フォーミュラE 2026-27シーズンは、世界を代表する都市を舞台に13大会・全21ラウンドで争われる。12月18日にサウジアラビアのジェッダで開幕したのち、オースティン、マイアミ、モナコ、メキシコシティなどを巡り、2027年7月25日に東京で開催される最終戦でフィナーレを迎える。

つまり、シーズンを締めくくる一戦が日本で行なわれる。チャンピオンが決まる瞬間を、日本語の解説とともに自宅で追いかけることも、東京で直接見届けることもできるということだ。

なお、現在開催中のABB FIA フォーミュラE世界選手権シーズン12は、8月15日と16日にイギリス・ロンドンで最終戦を迎える。そこで今季のワールドチャンピオンが決まる。

0-96km/hを約1.8秒で。GEN4という新しい時代

2014年にスタートしたフォーミュラEは、2026-27シーズンで待望のGEN4時代に入る。投入されるのはシリーズ史上最速かつ最も高性能なマシンで、815馬力を超える600kWの最高出力を発揮し、0-60mph(約0-96km/h)の加速を約1.8秒で実現するという。レースウィークエンドの形式も刷新され、勝敗の行方がより読みにくい展開になる見込みだ。

ナイトレースを走行するフォーミュラEのマシン
画像提供:ウォルト・ディズニー・ジャパン

速さと同じくらいこのシリーズを特徴づけているのが、環境や社会への配慮を示すBコープ認証を、モータースポーツ選手権として世界で唯一取得している点だ。ディズニー・エンターテイメント ダイレクト・トゥー・コンシューマ 共同プレジデントのジョー・アーリーも、そこに触れている。

「フォーミュラEは、世界最高峰のレース、革新的なテクノロジー、そしてサステナビリティを、他に類を見ない形で融合させたスポーツです」と語ったジョーは、世界中のファンに「まるで最前列で観戦しているような臨場感」とともにレースを届けられることを楽しみにしている、と続けた。

フォーミュラE最高経営責任者(CEO)のジェフ・ドッズは、今回の契約を「これは、フォーミュラEにとって画期的な節目です」と表現。ディズニーのグローバルなリーチとストーリーテリングの力によって、何百万人もの新たなファンに出会えるようになると期待を示した。さらに、ライブ配信にとどまらず、今後数年にわたって両者がさまざまな形で連携する可能性を模索していくとも明かしている。

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