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ママ友「他人を乗せたくないの」→「お宅の子は8年車に乗せたけど?」雨の日に娘を置いていったママ友に反論した結果

  • 2026.6.28
ママ友「他人を乗せたくないの」→「お宅の子は8年車に乗せたけど?」雨の日に娘を置いていったママ友に反論した結果

徒歩40分の通学路

田舎暮らしで、自宅から娘の学校までは徒歩で40分かかる。子どもの足には、決して短くない道のりだ。

娘には、保育園のころから仲良しの近所の子がいた。毎日一緒に登下校し、雨の日は私が車で二人まとめて送り迎えするのが、いつの間にか当たり前になっていた。

「いつもごめんね、助かってる」

相手のお母さんも、最初はそう言ってくれていた。その子の分も傘を持って待ち、濡れないように後部座席へ乗せる。

8年近く、私はそれを続けてきた。

朝の集合時間に遅れそうな日も、私のほうから声をかけて一緒に乗せた。風邪気味で熱っぽいときでさえ、その子を置いていくという発想は私にはなかった。

見返りを求めていたわけじゃない。ただ、困ったときはお互いさま。そう信じていただけだった。

雨の日の置き去り

ある雨の強い日、私はどうしても迎えに行けなかった。代わりに、相手のお母さんが車で学校へ向かったと聞いて、私は安心していた。

ところが、娘は全身ずぶ濡れで歩いて帰ってきた。聞けば、目の前で車に乗せてもらえなかったのだという。

その晩、私は相手に電話をかけた。理由を尋ねると、返ってきた言葉に耳を疑った。

「他人を乗せたくないの」

悪びれた様子もない。自分の子だけ乗せて、すぐ横で待っていた娘を、雨の中に残して走り去ったのだ。

私はしばらく、言葉が出てこなかった。けれど、ここで黙って引き下がるのは違うと思った。

筋を通した一言

私は落ち着いた声で、ひとつだけ確かめた。

「お宅の子は8年車に乗せたけど?」

電話の向こうが、ぴたりと静まった。相手は何か言いかけて、言葉を飲み込んだのがわかった。

「それは……でも、うちはうちで」

声が小さくなり、最後は言い訳にすらならなかった。雨の日も、急ぎの日も、私はずっとその子を乗せてきた。その事実の前で、相手の理屈は宙に浮いていた。

後日、別のママ友がこの話を聞いて、はっきり言った。

「それはさすがにひどいよ。あなた、ずっと乗せてあげてたのにね」

うなずく人が一人、また一人と増えていく。これまで当たり前のように受けてきた親切が、当たり前ではなかったのだと、その場の空気がはっきり物語っていた。相手はいつの間にか、送り迎えの輪の中で気まずそうに目を伏せるようになった。

「うちはうちのペースでやるね」

私はそれだけ伝えて、その子を乗せるのをやめた。困ったときに手を出さない相手に、こちらだけ差し出し続ける必要はない。筋を通したら、胸のつかえはすっと消えていた。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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