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「絶対にイヤ」「ゾッとするくらいリアル」初回放送で“共感ポイント”の連続に反響!異色の共演が話題の【水10ドラマ】

  • 2026.7.27
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左はのん、中央は仲里依紗、右は深川麻衣(C)SANKEI

2026年7月22日(水)に第1話が放送された、フジテレビ系“水10ドラマ”『Tokyo middle 30』。先日、当サイト・TRILLにて、本作への期待を込めながら、番組紹介コラムを執筆したが、初回放送後、予想以上に共感の声が大きかったことが分かった。「若い頃に思い描いていた未来と現在のギャップが等身大すぎる」「刺さりすぎて泣けてきた」など、登場人物に自分を重ねる人が多かったようだ。

※以下、本文には放送内容が含まれます。

第1話から共感ポイントが満載だった『Tokyo middle 30』

地方の小さな都市から東京に移り住み、それぞれの人生を生きている佐倉麻紀(仲里依紗)、山地遥(のん)、永野薫子(深川麻衣)。同じ高校の同級生だった3人が“ズッ友”になったきっかけは、同じ男子を好きになったことだった。最初は、お互いをライバル視していた3人だったが、その男子が最低なヤツだと知り、麻紀がブチ切れる。自分たちを代表して怒ってくれた麻紀を見て、遥と薫子も、なぜあんなヤツを好きになったのだろうと後悔。仲良くなった3人は、“無敵のズッ友”となり、高校卒業後は東京に行くことを誓い合う。

まず、自分たちは無敵で、何も怖いものなどなく、好きな道に突き進もうとすることに躊躇がない様子は、女子高校生ならではの輝きがあると感じた。ところが、いざ東京に住んでみると、思ったようには行かず、“妥協”せざるを得なくなる。35歳という“ミドサー”になり、人生の分岐点に立ちはだかる“壁”を感じずにはいられない。そこにも、共感する人は少なくないようだ。

リアルすぎる35歳の主人公たちの日常

“バリキャリ”を目指していたはずの麻紀は、5歳児・宗太(天野優)の母で専業主婦に。仕事復帰したいけれど、美容クリニックを営む夫・佐倉宗司(渡辺大知)は、宗太が中学生になるまでは家にいてほしいと言う。宗太は幼稚園で、ほかの園児にケガをさせてしまい、発達障害を疑われ、心配になる麻紀。宗司に相談しても、自分の子が発達障害のわけがないと取り合ってくれない。SNSには「こういう男いる!」「一見良さそうに見えて、絶妙にリアルな闇を抱えてそう」といったコメントが上がり、夫婦関係にも共感の声が。初回では、麻紀と宗司の馴れ初めは描かれなかったので、2人の過去と今後の展開に興味が湧いた。

麻紀とは対照的に、大学を卒業したら結婚して母になりたかった薫子は、公立小学校の教師生活にも、4年にも及ぶ清水義孝(風間俊介)との同棲生活にも悩みが尽きない。教え子の保護者からの大量のクレームに心が沈む中、ドキュメンタリー制作会社のディレクターの仕事が忙しいという義孝は、話を聞いてくれない。これから新しい相手を探す気力もない薫子だったが、思いもよらず妊娠が発覚。第2話で、義孝がどのような反応をするのか気になる。薫子が話しかけた際の義孝の様子には、「スルーの仕方がゾッとするくらいリアル」といった声も。本作にハマった視聴者からは「次回が怖くもあり楽しみすぎる」という感想が上がっていた。

そして、恋愛はご無沙汰で、3~4年くらい彼氏がいないという遥。ミュージシャンになる夢に破れて、アパレルの仕事をしており、店長としては有能だが、出ていくお金の方が多く、生活に余裕がない。店の若いスタッフに頼まれ、合コンに参加するも、20代の女性たちとの年齢差を感じてしまった遥は、早々に退散する。このシーンにも「気まずくて即退散する気持ちが分かりすぎる」「若い子と一緒の合コンは絶対にイヤ」など、遥が抱いた居心地の悪さに共感する人が多かったようだ。予告と公式サイトの情報によると、第2話で遥は“白馬の王子様”のような藤川晃之助(朝井大智)と出会うことが分かっているので、遥の恋に期待している。リアルな共感ポイントが見どころなのはもちろんだが、ドラマを楽しむ上で、ぜひときめきも摂取したい!

羨んでも仕方ないけれど“隣の芝生は青い”

3人が久しぶりに再会した場所が、宗司の経営する美容クリニックというのは、ちょっと意外だった。美容に関する悩みを持つことは意外ではないが、ちょうど妻の麻紀がクリニックに来ている時に、遥と薫子が来店するという偶然は、ドラマ的すぎたかもしれない。でも、“ズッ友”の3人は、きっと運命で結ばれているから、ドラマチックな偶然は存在するのだろう。再会した3人は、昔よりもグレードアップした料理とお酒を楽しんだ後、カラオケで大盛り上がり。個人的には、遥を演じるのんの歌声に聞き惚れたので、もっと聞きたいと思ってしまった。

カラオケボックスで、遥がナンパされて断った時、「ババァのくせに もったいぶってんじゃねーよ」と言われ、高校の時のようにブチ切れた麻紀。35歳になろうとも、感情を爆発させ、自分たちを守る麻紀の清々しさに、3人の距離はまた縮まったように見えた。これからも、悩みを相談し合い、関係を続けていってほしいと願わずにはいられない。でも、どうしても“隣の芝生は青い”から、自分にないものを持っている友達を羨んでしまう気持ちもよく分かる。第2話以降も、たくさん共感しながら、麻紀、遥、薫子が歩む“ミドサー”人生を見届けていきたい。


出典:水10ドラマ『Tokyo middle 30』フジテレビ 公式サイトより

ライター:清水久美子(Kumiko Shimizu)
海外ドラマ・映画・音楽について取材・執筆。日本のドラマ・韓国ドラマも守備範囲。朝ドラは長年見続けています。声優をリスペクトしており、吹替やアニメ作品もできる限りチェック。特撮出身俳優のその後を見守り、松坂桃李さんはデビュー時に取材して以来、応援し続けています。
X:@KumikoShimizuWP

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