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一部の視聴者が“字幕”で確認するほど困惑した一言「聞き間違いかと」「アドリブなのでは?」考察が止まらない【テレ朝ドラマ】

  • 2026.7.20
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ジャンボたかお (C)SANKEI

2026年7月から放送が始まった連続ドラマ『マイ・フィクション』は、平凡で幸せな人生を送っていた男が、ある日突然、自分自身の存在を失ってしまうサスペンス・ラブストーリーだ。主人公・伊川正樹(玉森裕太)が直面する不可解な現象を通して、「自分の記憶や存在は本当に確かなものなのか」という不安を描いている。

※以下本文には放送内容が含まれます。

幸せだった人生が崩壊した主人公の恐怖

第1話では、平和すぎる町『森沼ネクスタウン』で、妻・真弓(宮澤エマ)と穏やかに暮らす伊川が、謎の男・津村大輔(野村周平)との遭遇をきっかけに事故に遭う。

そして1週間後、目を覚ました彼を待っていたのは、自分のことを誰も知らない世界だった。妻も職場の人間も、別の人物を「伊川正樹」として認識していた。

第2話では、伊川が必死に自分の存在を証明しようと奮闘する。しかし、思い出を語っても信じてもらえず、さらに亡くなったはずの愛鳥・ピョートルに関する出来事まで変化していた。

この状況を主人公の立場で考えると、想像するだけで正気を保てなくなりそうなほど恐ろしい。自分だけが以前の記憶を持ち、周囲の人間はまったく違う現実を生きている。家族との思い出や、これまで築いてきた人生すべてが否定される状況は、単なる記憶喪失とは違う恐怖がある。

視聴者もまた伊川と同じ情報しか持っていないため、「彼は本当に正しいのか」「単純にこの街がおかしいのか」と疑いながら見ることになる。

複雑に絡み合う伏線 すべての出来事に意味がある?

『マイ・フィクション』の特徴は、序盤から多くの謎を散りばめている点だ。

1100日以上事件が起きていない町。自分と同姓同名の別人。亡くなったはずのピョートル。そして、主人公を追う津村大輔の存在。一見すると別々の出来事に見えるが、すべてがどこかでつながっているように感じられる。

ただ、現時点では伏線が複雑に配置されており、簡単には答えに到達できない。普通ならヒントが増えるほど謎が解けていくが、本作では新たな情報が出るたびに別の疑問が生まれていく構成になっている。

しかし、その分だけ考察する楽しさも大きい。伊川が混乱すればするほど、「何を信じればいいのか」という感覚に引き込まれていくからだ。本作の面白さは、謎を解くだけではない。主人公と同じように違和感や不安を抱えながら物語が進んでいくため、真実が見えないもどかしさまで含めて楽しめる作品になっている。

多田の「座れなくするぞ!」発言の真意とは?

第2話で一部視聴者の間で話題になったのが、多田義孝(ジャンボたかお)の「これ以上変なことするなら…座れなくするぞ!」という一言だ。この世界では、多田が「伊川正樹」として真弓と夫婦生活を送っている。伊川が真弓に接触している場面に遭遇した多田は、妻が危険な目に遭っていると思い込み、靴ベラを構えながらこの言葉を放った。

しかし、このセリフの意味が分からず、実際に視聴者からは「聞き間違いかと思った」「字幕を付けてもう一度確認した」「字幕みたけど本当にそう言ってるよね?」「意味不明…」といった声が相次ぎ、独特な言い回しに困惑する人が続出。また、一部では「アドリブなのでは?」という声も上がるなど、わずかなセリフが話題になった。

一般的に「座れなくする」という表現から想像できるシーンはある程度限られるうえに、この場面では状況と結びつきにくく、余計に視聴者の印象に残ったようだ。果たして多田のこの発言には何か特別な意味があるのか、それとも強烈なキャラクター性を表現するための一言なのか。考察が止まらない本作だからこそ、今後の展開で明らかになるのか注目したい。


出典:ABCテレビ・テレビ朝日系 日10ドラマ『マイ・フィクション』毎週日曜よる10時15分〜

ライター:柚原みり。シナリオライター、小説家、編集者として多岐にわたり活動中。ゲームと漫画は日々のライフワーク。ドラマ・アニメなどに関する執筆や、編集業務など、ジャンルを横断した形で“物語”に携わっている。(X:@Yuzuhara_Miri

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