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「学費の説明は親が聞かないと!」「もう高校生なので」令和のオープンキャンパス、“保護者同伴”に賛否

  • 2026.7.28
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出典元:photoAC(画像はイメージです)

夏休みに入り、大学や専門学校のオープンキャンパスが本格化する時期になりました。お子さんの志望校選びに、保護者として一緒に参加するべきか、本人だけで参加させるべきか、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

SNSでは、「オープンキャンパスに親が付き添うのは、今では当たり前なのだろうか」という趣旨の投稿が話題になっています。「学費の説明もあるので一緒に行ったほうがいい」という声がある一方で、「本人に任せれば十分」といった意見も寄せられているようです。

はたして、「オープンキャンパスへの保護者の付き添い」について、多くの人はどのように考えているのでしょうか。SNSに寄せられた声を中心に紹介します。

保護者同伴は珍しくない?オープンキャンパスの現場はいま

まず多く見られたのは、「会場は親子連れが多かった」という声です。実際に足を運んだ保護者から、こんな体験談が寄せられていました。

  • ほとんどが保護者同伴で、両親そろって来ている家庭もあった
  • 国立大学の会場では、親子連れとそれ以外が半々くらいだった
  • 職員として見ていても、友達同士より保護者と来ている方が多い

保護者と一緒に参加する高校生は、決して少数派ではないようです。

また、大学側の受け入れ方からも、同伴を前提とした様子が伝わってきます。

  • 申し込みの時点で、保護者の参加人数を入力する欄があった
  • 保護者向けの説明会が、プログラムに組み込まれていた

保護者向けの案内をあらかじめ用意している学校も多いようです。参加を迷っている場合は、志望校の案内を確認してみるとよさそうです。

「学費の説明は親が聞かないと!」同伴をすすめる声

次に多く見られたのは、「保護者だからこそ確認できることがある」という声です。特に挙げられていたのは、お金に関する情報でした。

  • 学費や奨学金など、保護者向けの説明が用意されている大学が多い
  • 学費を払うのは親なので、納得したうえで進学先を決めたい
  • 寄付金など、資料だけでは分からない費用の説明も聞けた

進学にかかる費用は、家計に直結する問題です。子どもだけでは聞きにくい部分だからこそ、保護者が直接確認しておきたいという考え方のようです。

また、入試の仕組みについて挙げる声も多く見られました。

  • 入試方式が複雑で、子ども一人で把握するのは難しい
  • 出願の時期を逃さないよう、親も一緒に把握しておきたい
  • 子どもには受験勉強に集中してほしいので、説明は自分が聞きたい

保護者世代が受験した頃とは、入試の仕組みが大きく変わっています。情報の整理を親が引き受けることで、子どもが勉強に集中できるという面もありそうです。

さらに、進学後の生活を見据えた声も寄せられていました。

  • 一人暮らしになる場合に備えて、住まいの下見も兼ねて行った
  • 二次試験で前泊するため、周辺の様子を先に把握しておきたかった
  • 通学経路や所要時間を、実際に電車で確かめておきたい

合格したあとの生活まで含めて考えると、確認しておきたいことは多いようです。受験期に慌てないための下調べとして、同伴を選ぶ保護者も少なくないようですね。

「子どもに頼まれたので」事情に合わせて判断

一方で、「行くかどうかは状況次第」という声も多く見られました。まず挙げられていたのは、子ども本人から頼まれたというケースです。

  • 子どもから一緒に来てほしいと言われたので、同行することにした
  • ずっと友達と行っていたが、第一志望校だけは一緒にと頼まれた
  • 一緒に行く友達がいない時だけ、声をかけられて付き添った

同伴するかどうかを、子どもの希望に合わせて決めている家庭は多いようです。毎回ではなく、必要な時だけという形も選べそうです。

また、距離や家庭の状況を基準にしているという声もありました。

  • 県内なら本人に任せ、県外なら同伴すると決めている
  • 遠方で宿泊が必要だったため、現地まで付き添った
  • 下の子が小さかったり、仕事の都合がつかなかったりすることもある

移動の負担が大きい場合ほど、保護者が同行する理由は増えるようです。ただ、家庭ごとに動ける範囲は違います。すべてに付き添えなくても、無理のない範囲で構わないという考え方も見られました。

そのほか、保護者自身の興味から同行を決めたという声も寄せられていました。

  • 大学がどんなところなのか興味があり、一緒に行ってみた
  • 大学の中に入る機会は少ないので、単純に楽しかった
  • 入学後は保護者が学校に行く機会も減るので、今のうちに見ておきたかった

保護者として付き添うというより、自分も見てみたいから行く。そんな動機で参加している方も多いようですね。

「自分で行ってきなさい」あえて任せるという選択

反対に、「本人に任せている」という声も見られました。子どもの自主性を大切にしたいという考え方です。

  • もう高校生なので、自分たちで行くと言うなら任せようと考えている
  • 18歳で成人なのだから、自主的に動ける大人になってほしい
  • 大学は自分が学びたい場所を選ぶところなので、本人の意思を大事にしたい

進路を決めるのは子ども自身です。その第一歩となる場だからこそ、あえて手を出さないという判断もあるようです。

実際に、任せてみたという声も寄せられていました。

  • 行きたいところへ自分で行ってきなさいと伝えた
  • 交通費だけ渡して、友達と行ってもらった
  • 遠方のオープンキャンパスにも、一人で行かせた

申し込みや予約も、子どもが自分で進められるケースは多いようです。任せてみると、思っていたよりも自力で動けるということもありそうです。

また、親が一緒だからこその難しさを挙げる声も見られました。

  • 親がいると、気になってじっくり見学できないのではないかと思う
  • 友達と一緒に悩みながら、進路は自分で決めてほしい
  • 親が大学に興味を持って見学するのはいいが、進路選択の場に必ず付き添う必要は感じない

相談に乗ったりサポートしたりはするけれど、見て決めるのは本人。そんな距離感を大切にしている家庭も少なくないようですね。

家庭に合った参加の仕方を

今回は、「オープンキャンパスへの付き添い」について、世の中の人がどのように考えているのかを紹介しました。

会場では親子連れが目立つという声が多く、学費や入試の説明を聞くために同行したという保護者も少なくありませんでした。一方で、子どもの希望や距離に応じて決めているという声や、自主性を大切にして本人に任せているという声もあり、考え方はさまざまなようです。

夏のオープンキャンパスは、お子さんの進路を一緒に考えるよい機会でもあります。大切なのは、「親が行くべき」「本人だけで行くべき」と決めつけるのではなく、お子さんの希望やご家庭の状況に合わせて参加の仕方を考えることなのかもしれません。無理のない形で、進路について話し合うきっかけにしたいですね。


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