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「え…家どこ?」浮気相手と蒸発した夫が半年後に帰宅。建てたばかりの二世帯住宅が跡形もなかったワケ

  • 2026.6.24

近々、夫の実家を建て直す予定です。義父亡きあと、義母が守ってきた家。夫は同居を盾に取り、義母に建て直しを迫っていました。費用は義母持ちです。
義母はそろそろ先のことを考え始めたようで、しぶしぶ夫の要望を受け入れました。私は思い出のある家を建て直して本当に良かったのかしら……と思っています。

結婚当初から、義母にはお世話になりっぱなし。その上、住宅まで用意してもらうとなると気が引けてしまい……。

夫は、将来的に介護など義母のお世話をするからお互いさまだと言います。たしかに、それも一理。また、子どもができたときに少しでも広い家があると助かるのも事実です。この際、思い切って義母に甘えさせてもらおうと思いました。そんな話をしていたら、夫が「まだ子どもをあきらめていないのか」と言ってきて……。

妊活を始めて2年。まだ成果は出ていません。しかし、あきらめるにはまだ早い気がして、もう少し頑張りたいと思っています。ですが、夫は「もう無理だ」と……。妊娠できるかどうかが問題ではなく、おばさん化した私と子作りをするのが無理なのだそうです。

新居が完成すると、夫はまさかの行動に

家を建て直してもらうことですし、義母には恩返しをしたいと思っています。そのためにも孫の顔を見せたい、妊活をもう少し頑張ろうと伝えましたが、夫は拒否。親孝行などこれっぽっちも考えたことがないと言うので驚きました。

そして1年後。新居が完成し、義母との同居がスタート。しかし、新しい生活に慣れてきたある日、夫が離婚届を置いて蒸発したのです。「おばさんにしか見えない女と暮らしても楽しくない」「このまま一生暮らすなんて何の罰ゲームだよ」というメールが送られてきて、がく然としました。

たったひとりの親を置き去りにして、不倫相手と逃げた夫。離婚すれば私と義母は他人になるというのに、「母さんの老後の面倒は見ておけよ」と言い残していきました。自分は新しい生活を始めるつもりで、母親のことだけ私に押しつけるなんて……。

身勝手にもほどがあります。そんな人が、幸せになれるはずがありません。そして――。

半年後、突然戻ってきた夫から連絡が…

「実家に帰ってきたんだけどさ」
「2人ともどこに行った?」
「いったいどうなっているんだ……?」

私と義母を見捨てるようにして出ていった夫でしたが、半年後、突然戻ってきました。立派な二世帯住宅が建っていた場所ですが、事情があって今は誰も住んでいません。

「その場所にはもう住めないよ」

「えっ!?」


義母にもいろいろと事情があったのです。他人となった夫には、関係ないことですが。そう伝えると、「俺の実家だぞ」ですって。今さらノコノコ帰ってきて、何さまのつもりでしょうか。

実は夫、すっかり不倫相手にだまされた様子。稼ぎを管理すると言って夫の給料を握っていた彼女ですが、それをひとりで使い込み、それでも足りずに夫に借金をさせていたそうです。そして、挙げ句にお金を持ってドロン。音信不通になってしまったそうです。

電話越しに「大変だったわね」と言うと、やっぱり自分にはお前みたいなやさしい女が一番だと……。心配をかけたけれどもうどこにも行かない。これからは私と義母のそばにいると約束してきました。そして、よりを戻そうと……。私は即、拒否。図々しいにもほどがあります。

夫は私たちが待っていると思っていたようです。会って話そうとも誘われましたが、それも即却下しました。

新しい家族としての出発。その後、夫は…

夫は義母にも連絡したようですが、義母にも相手にされませんでした。

義実家の周辺は、少し前から再開発が進んでいます。以前から土地を売ってほしいという話はきていたそうですが、義母は頑として首を縦に振りませんでした。そのうち夫に相続させたいと思い、頑張っていたのだそうです。しかし、夫が蒸発。息子はいないのだと思ったら、意地を張るのもバカらしくなったようで……。家が何軒も建てられる値段を業者から提示され、建てたばかりの家を売ってしまいました。

夫はそれを聞いて、老後の面倒は自分が見るとすり寄ってきたみたいですが、その問題はすでに解決済みです。離婚後、私が夫の代わりに面倒を見ると申し出たことから、私たちは養子縁組をすることになりました。今も一緒に住んでいます。私が義母の遺産を相続できると知った夫は激怒しましたが、勝手に出ていった他人が口をはさむな!と義母にしかられたようです。

それから夫(正しくは元夫です)は、作戦を変えました。しつこく新しい住所を教えてほしいと言ってくるように。どさくさにまぎれて家に転がり込もうという魂胆のようです。毎日のように愛の言葉を送り付けられ、気分が悪くてしかたがありません。今なら子作りだって頑張れると言ってきたので、さすがにブロックしました。その後、どんな生活を送っているのかわかりませんが、私は義母と仲良くやっています。

◇ ◇ ◇

母や妻のやさしさに甘え、自分の都合だけで家族を振り回した元夫。必要なときだけすり寄ってくる姿には、あきれてしまいますよね。

血のつながりがあるからといって、何をしても許されるわけではありません。反対に、血縁がなくても、互いを思いやり支え合う関係は立派な家族です。身近な人ほど、感謝や誠実さを忘れずに向き合いたいですね。

【取材時期:2026年6月】

※本記事は、ベビーカレンダーに寄せられた体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。


著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

ベビーカレンダー編集部

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