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今、世界で輝くミュージックアイコンの条件とは?

  • 2026.6.24
Getty Images

少し前ならポップ、ロック、ダンスといった音楽性や、ロンドン、パリ、ニューヨークなど地域性で語ることができた音楽シーン。だが今や、ネット化、グローバル化が進み、もはやジャンルや拠点ではくくれなくなっている。そんな時代に最前線に立つアーティストたちの特徴はなんだろうか?

【ウィット】ユーモアセンスは人気アーティストのマスト

Sabrina Carpenter Hearst Owned
Megan The Stallion Warner Bros. TV / Hearst Owned

いくつかキーワードが思い浮かぶなかで、最も今を象徴しているのがウイットだ。難題だらけのリアルな現状を生き抜くための逃避願望であるかのように、ユーモアのセンスが重宝されている。ウイットとお色気あふれる独自路線で世界を制したサブリナ・カーペンター。そしてメーガン・ザ・スタリオンはアニメのデフォルメ手法で非日常を描き、チャペル・ローンはドラァグクイーンをヒントに個性的なルックスをクリエイト。コメディアンになる夢を持つドージャ・キャットは常に笑いを忘れない。

Chappell Roan Aurore Marechal / Hearst Owned
Doja Cat Hearst Owned

【反骨精神】パンクマインドはいつも人を惹きつける

Billie Eilish Arturo Holmes / Hearst Owned
Lola Young Marleen Moise / Hearst Owned

一方で、もちろんリアリティと真摯に向き合い、熱き思いを解き放つ若手シンガーも少なくない。移民政策に異議を唱えるなど、正義感あふれる赤裸々発言を恐れないビリー・アイリッシュ。エイミー・ワインハウスのマネージャーに発掘されたローラ・ヤングは自身のメンタルヘルス問題を赤裸々に明かし、元彼や親友への復讐を高らかに歌うオリヴィア・ロドリゴはその好感度の高さとは裏腹に常に反骨精神を感じさせる。自ら“brat”(悪ガキ)と名乗ってポップ界を制圧したチャーリーxcxが次に目指すのはロック界への進出だ。

Olivia Rodrigo Hearst Owned
Charli xcx Tristan Fewings / Hearst Owned

【ロールモデル】みんなのお手本に! 向上心を失わない歌姫たち

Taylor Swift Axelle/Bauer-Griffin / Hearst Owned
Gracie Abrams Hearst Owned

また多様性の時代だからこそ、皆を一つにつなぐテイラー・スウィフトのようなロールモデルとなる優等生が求められているのも事実だろう。歌や見せ方、発言からビジネス手腕に至るまで全てに落ち度が見当たらず、しかもファンにはとことん神対応。隠しメッセージやヒントを絶えず発信し、ファンとの交流を最重要視するスターだ。テイラーの妹的存在のグレイシー・エイブラムス、オリヴィア・ディーンらは、オールアラウンドなすべての分野に長ける優等生ぶりを発揮。デュア・リパは読書クラブを創設し、自身のポッドキャストでアップルCEOのティム・クックと対談。常に自身のベストであろうとする向上心の高さが印象的だ。

Olivia Dean Kevin Mazur / Hearst Owned
Dua Lipa Hearst Owned

【グローバル】世界的ヒットにもう言語の壁はない

BTS Hearst Owned
Bad Bunny Todd Rosenberg / Hearst Owned

ネットの恩恵という意味では、グローバル化の影響も明白だ。今や英語圏の国々でも韓国語やスペイン語の歌が普通に流れてくる。バッド・バニーは米スーパーボウルのハーフタイムショーで、カロルGはコーチェラのヘッドライナーで、共にスペイン語で歌唱。スペイン発のロザリアも英語圏で大人気。再始動したBTSは最新作で英米1位をゲットした。

Karol G Kevin Mazur / Hearst Owned
Rosalia Kevin Mazur / Hearst Owned

【SNS発】ポップスターの条件が変わった!

Zara Larsson Rodin Eckenroth / Hearst Owned
Pinkpantheress Hearst Owned

現代は、SNSをいかにうまく使えるかが、アーティストにとって成功を左右する大きな鍵なのは間違いない。SNSが歌手デビューのきっかけだった時代から、今やザラ・ラーソンやピンクパンサレスのようにSNSからヒットを生み出す時代へと。アディソン・レイのようなインフルエンサーとしての顔を併せ持つシンガーの台頭も見逃せない。また、ドミニク・ファイクのように、過去作品を発掘したファンがSNSでヒットを生むケースも今後は増えそう。

photos GETTY IMAGES, AFLO

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