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ロイヤル婚ラッシュ!レディ・マリナ・ウィンザー、由緒あるティアラをつけて挙式

  • 2026.6.23
Dave Benett / Getty Images

イギリスでは2026年、6月は単なるウエディングシーズンではなく、「ロイヤルウエディングのシーズン」となりました。第1週の週末には、アン王女の長男ピーター・フィリップスがハリエット・スパーリングと挙式。第3週目の週末となった20日には、ケント公爵エドワード王子(エリザベス女王のいとこ)の孫、レディ・マリナ・ウィンザーが、ニコ・マコーリー氏と結婚式を挙げました。

レディ・マリナは、エリザベス女王のいとこであるケント公爵エドワード王子とキャサリン妃の長男、セント・アンドルーズ伯爵ジョージ・ウィンザーとカナダ出身の歴史家シルヴァナ・トマゼリの長女です。2025年の祖父母の結婚記念日、6月8日に婚約を発表していました。

33歳の花嫁がまとったのは、ロンドンを拠点に活動するデザイナー、ラリッサ・ヴォン・プランタのカスタムメイドのドレスでした。また、『タトラー』誌によると、レディ・マリナは花嫁の「サムシング・ブルー(何か青いもの)」として、母のシルヴァナから借りたサファイヤのブローチを、ネックレスとして身につけました。

また、「サムシング・ボロウド(何か借りたもの)」としては、2025年9月に亡くなった祖母のケント公爵夫人キャサリン妃が所有していた花をモチーフにしたダイヤモンドとパールのイヤリング、そして「ケント・パール&ダイヤモンド・フリンジ・ティアラ」を着用しました。そのティアラは、キャサリン妃が1961年にエドワード王子と結婚した日に、使用していたものです。

挙式当日のケント公爵夫妻、1961年撮影 Keystone-France / Getty Images

ケント公爵家とこのティアラには、長い歴史があります。『ハロー』誌は、ジュエラーのガラードが国王ジョージ5世の妻メアリー王妃のために制作したティアラの「ダイヤモンド・クロシェ・バンドー」を、譲り受けた義理の娘であるキャサリン妃が作り変え、現在の「パール&ダイヤモンド・フリンジ・ティアラ」にしたと伝えています。キャサリン妃はそのティアラを身につけ、ケント公爵夫人として度々、イギリス議会開会式をはじめとする王室の重要な行事に出席していました。

また、1992年に結婚したケント公爵夫妻の長女レディ・ヘレンも、このティアラをつけて結婚式を挙げています。そのほかケント公爵夫妻の長男、レディ・ヘレンの兄であるジョージの妻となったシルヴァナも、挙式の日にはこのティアラを着用しました。

レディ・ヘレン・テイラーとティモシー・テイラー氏、1992年撮影 John Stillwell - PA Images / Getty Images

ヨークシャーで行われたレディ・マリナの結婚式には、祖父のエドワード王子と叔母のレディ・ヘレン、マーガレット王女の孫のレディ・マーガリタ・アームストロング=ジョーンズ、エリザベス女王のいとこのマイケル・オブ・ケント王子とオギルヴィ令夫人アレクサンドラ王女それぞれの孫、レディ・ガブリエラ・ウィンザーとフローラ・ヴェスターバーグなどが出席しました。

ウェストミンスター大聖堂で行われた祖母の葬儀に出席したレディ・マリナ(左)と妹のレディ・アメリア(右)、2025年9月撮影 Karwai Tang / Getty Images

なお、レディ・マリナは2008年にカトリックに改宗したことから、イギリスの王位継承権を持ちません。現在は妹のレディ・アメリアが、父のジョージに続き継承順位第43位となっています(兄のエドワードも改宗したため、王位継承権を失っています)。

From TOWN&COUNTRY

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