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「明日体操服いるんやった」夜遅くに洗濯要求しないで! 母が子どもの衣類を放置した結果

  • 2026.6.20

今回は、筆者の友人Aから聞いた子どもの持ち物準備にまつわる話です。
何度伝えても変わらなかった「明日いるんやった」のひと言。
母として、つい手を貸していたAでしたが、ある日ひとつのルールを決めて──。

画像: 「明日体操服いるんやった」夜遅くに洗濯要求しないで! 母が子どもの衣類を放置した結果

遅い申告

子どもが学生だった頃、私には困っていることがありました。
それは、学校で必要な物を前日の夜になってから出してくることです。
体操服や給食当番のエプロンなど、洗濯が必要な物ほどギリギリになって持ってきます。
「もっと早く出してね」
そのたびに声をかけていましたが、返事はするものの、なかなか改善されませんでした。

慌てる夜

ある夜のことです。
寝る支度をしていた私の前に、子どもが体操服を差し出しました。
「明日いるんやった」

時計を見ると、かなり遅い時間でした。
天気予報では翌日は雨。
今から洗わなければ間に合わないと思い、慌てて洗濯機を回しました。

洗濯を終えて干したものの、翌朝も空はどんよりしたまま。
体操服は完全には乾いておらず、私はいつもより早く起きてアイロンをかけることになったのです。
眠い目をこすりながら、「もっと早く言ってくれたら良かったのに」と何度も思いました。

決めた一線

しかし、その後も同じことが続きました。
夜になってから渡される洗濯物。
翌日の予定を聞いて初めて必要な物を知る日もあります。

夜になってから体操服が出てきたり、朝になってから「今日使う」と言われたり。
子どもが学校で困る姿は見たくありません。
それでも、このまま私が何とかし続けていては、準備する習慣は身につかない気がしました。
私は、子どもにこう伝えたのです。
「前日の夜までに出ていないものは、自分で何とかすること」
そして実際に、夜遅くに出された洗濯物は洗わないことにしました。

自分の準備

最初こそ、子どもは困った様子を見せていました。
でも、自分で何とかしなければならない経験をしたことで、少しずつ行動が変わっていったのです。
寝る前に翌日の時間割や持ち物を確認し、必要な物は早めに準備するようになりました。

親はつい、何とかしてあげたくなります。
私もそうでした。
ただ、手を貸すことで、自分でできるはずのことができないことも。
少し見守る勇気を持ったことで、子どもの成長を見ることができました。

【体験者:40代・女性主婦、回答時期:2026年6月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Kiko.G
嫁姑問題をメインテーマにライター活動をスタート。社宅生活をしていた経験から、ママ友ネットワークが広がり、取材対象に。自らが離婚や病気を経験したことで、様々な悩みを持つ読者を元気づけたいと思い、自身の人脈や読者の声を取材し、記事として執筆。noteでは、糖尿病の体験記についても発信中。

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