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トゥルーピング・ザ・カラー2026で一体何が? ファンをザワつかせた英国王室の人間模様

  • 2026.6.19
Chris Jackson / Getty Images

2026年6月13日(現地時間)に開催された、英国君主の公式誕生日を祝う伝統行事トゥルーピング・ザ・カラー。華やかなパレードやフライパストが注目を集める一方、メンバーたちのふとした瞬間に視線を移すと、そこには数々のリアルなドラマが存在している。ファッションに込められたメッセージや、現代のロイヤルらしい一面など、今回話題となった注目のトピックをまとめた。

Samir Hussein / Getty Images

反君主制派を睨みつける? キャサリン妃が鋭い視線を見せた

馬車によるパレードの最中、バッキンガム宮殿へと続くザ・マルの沿道には、反君主制を掲げる市民団体によるデモ隊が集まっていた。彼らは抗議のプラカードを掲げ、ロイヤルファミリーに向けてブーイングや抗議の声を上げていた。

キャサリン皇太子妃は、ジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子の3人の子どもたちとともに馬車に乗って移動していたが、このデモ隊が陣取るエリアを通過する際、抗議者たちのいる方向を厳しく見据えるような視線を向けた瞬間がカメラに捉えられた。

ロイヤルが公の場でこうした抗議活動に対して目に見える反応を示すのは珍しいこと。この一幕はSNSや英国内の複数メディアの間で瞬く間に拡散した一方、キャサリン皇太子妃はその後すぐに表情を切り替え、観衆に向けて笑顔で手を振っていた。

Karwai Tang / Getty Images

ケント公爵、バルコニーでのスマートフォン使用が話題に

90歳のケント公爵エドワード王子。バッキンガム宮殿のバルコニーに出ている際、スマートフォンを操作する一幕があった。

他のロイヤルが空を見上げるなか、バルコニーの端に立っていたケント公は、スーツのポケットからスマートフォンを取り出し、画面を確認。その後、宮殿の前に集まった群衆の様子やフライパストを撮影していたという。また、ホース・ガーズ・パレードの会場で式典が行われている間、ルイ王子の隣で窓の外を見ながらスマホを操作しているところも捉えれている。

Samir Hussein / Getty Images

公の場でのスマホ使用を明確に禁止する王室のプロトコルは存在しないものの、伝統的な式典の最中にスマホを持ち出したメンバーは初。特にBBCなどライブ映像を視聴していた人々の間では、他のメンバーから少し離れて1人で立つケント公の姿に対し、SNS上で「寂しそうに見える」「誰かが近くに寄り添うべきだったのではないか」といった声が上がった。

なお、ケント公は昨年9月に妻のケント公爵夫人キャサリン妃を亡くしたばかり。今回は妻を失ってから迎える初めての主要な公式行事の1つであった。そのため、周囲に馴染むため、あるいは緊張を和らげるためにスマホを手にしていたのではないかという見方もされている。

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ソフィー妃、3キッズの見守り役という隠れた大役を担った

キャサリン皇太子妃がホース・ガーズ・パレードの会場でチャールズ国王らとともに軍旗分列行進式に臨んでいる間、エディンバラ公爵夫人ソフィー妃は、大叔母としてウィリアム皇太子一家の3人の子どもたちを見守っていた。夫エドワード王子が騎馬でパレードに参加するなか、ソフィー妃は宮殿の窓から式典を眺めるジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子の近くに寄り添い、目を配っていた。

宮殿のまどから捉えられた写真では、シャーロット王女が大叔母ソフィー妃と同じホワイトの衣装をまとい、まるで双子のようとの声も。子どもたちが式典の間も落ち着いて過ごせるよう、ソフィー妃が静かにサポートしていた様子が報じられた。

Mark Cuthbert / Getty Images

シャーロット王女、キャサリン妃とお揃いの3連パールブレスレットをつけていた

ペールブルー&ホワイトでカラーリンクしたコーデを披露したキャサリン皇太子妃と子どもたち。その装いのなかでもう1つリンクしていたのが、シャーロット王女の右手首に光る3連パールのブレスレットであった。これは母キャサリン皇太子妃とお揃いのアイテムである。

キャサリン皇太子妃が着用していたこのブレスレットは、もともとはジュエリーデザイナーのナイジェル・ミルンとその妻チェリーがダイアナ元妃のためにデザインしたもの。ダイアナ元妃が1989年の香港公式訪問の際に着用したことでも知られている。

Mark Cuthbert / Getty Images

普段はカジュアルな編み込みのブレスレットなどを好むシャーロット王女が、祖母ダイアナ元妃にゆかりのあるママとお揃いのジュエリーを身につけていたことは、リンクコーデをさらに格上げする特別なアクセントとしてファンの視線を引きつけた。

Chris Jackson / Getty Images

ルイ王子、やっぱり“あの人”にそっくりだとファンがザワついた

今回、ルイ王子の姿を見たロイヤルファンの間で、キャサリン皇太子妃の父親であるマイケル・ミドルトンにそっくりであるという話題が改めて浮上した。

Dave J Hogan / Getty Images

これまでも度々“似ている”と指摘されてきたが、このたびの式典での表情や佇まいを受けて、SNS上では、ルイ王子は「マイケル・ミドルトンの生き写しだ」「ミドルトン家の遺伝子を強く引き継いでいる」といった声が再び多く寄せられた。

成長とともにその面影がよりはっきりしてきたとして、ファンの間で再び大きな盛り上がりを見せている。

Jeff Spicer / Getty Images

キャサリン妃のファッションが、ダイアナ元妃にそっくりだった

キャサリン皇太子妃は、自身の愛用ブランド「キャサリン・ウォーカー」のライトブルーのコートドレスを着用した。白のトリムが施されたダブルブレストのデザインが特徴のこの装いは、ダイアナ元妃へのオマージュであるとして、ロイヤルファンの間で大きな話題を呼んだ。

Tim Graham / Getty Images

メディアやファンの指摘によると、この衣装はダイアナ元妃が1987年のイースター礼拝で着用した、同じく「キャサリン・ウォーカー」のライトブルーのアンサンブルに酷似しているという。1当時、幼少期のウィリアム皇太子(写真中央)も母ダイアナ元妃に合わせて同色のダブルブレストのコートを着用していた。

Max Mumby/Indigo / Getty Images

チャールズ国王の腕にカラフルなブレスレットが覗き、シャーロット王女からの贈り物かとファンを和ませた

チャールズ国王の右袖口から、ピンクやイエローなどの複数の色で編まれた、カラフルな2つのブレスレットが覗いているのがカメラに捉えられた。

これに気づいたロイヤルファンの間では、このブレスレットが孫のシャーロット王女からのプレゼントではないかという推測が飛び交い、デイリー・メールなどでも同様に報じられた。シャーロット王女は以前から自身でこのタイプのブレスレットを着用しているほか、父ウィリアム皇太子も過去の公務で娘から贈られた同様のブレスレットを身につけていた。

国王が公式行事の場に孫からの心のこもった贈り物を着用して臨んだ可能性が高いとして、SNSを中心に大きな反響を呼んだ。

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国歌が流れた途端、誰よりも早く直立不動に。シャーロット王女のリーダーぶりが発揮された

バッキンガム宮殿のバルコニーにロイヤルファミリーが揃い、英国国歌が演奏された際、シャーロット王女が見せた行動に注目が集まった。王女は国歌が流れ始めた途端、周囲の誰よりも早く直立不動の姿勢をとり、背筋を伸ばして演奏に聞き入った。

この隙のない佇まいに対し、SNSや英メディアでは「シャーロット王女が主役だ」「ロイヤルとしての責任感をしっかりと持っている」といった称賛の声が上がっている。

Ben Montgomery / Getty Images

同日、女王の親友の葬儀が行われていたが主要ロイヤルは参列叶わずだった

式典が執り行われた同日、ロンドンから離れたオックスフォードシャーの教会にて、かつてエリザベス女王のブライズメイドや女官を務めたレディ・パメラ・ヒックスの葬儀が執り行われた。97歳で逝去した彼女は女王の夫フィリップ殿下のいとこであり、王室にとって極めて近い親族であったが、公式行事と日程が重複したため、主要な王室メンバーは出席できなかった。

チャールズ国王は宮殿を通じて事前に「深い悲しみ」を表明していたものの、君主としての公式義務を優先した。主要ロイヤルが不在となった葬儀には、親族を代表してケント公の娘であるレディ・ヘレン・テイラー(写真)らが参列した。

Max Mumby/Indigo / Getty Images

必死にくしゃみを堪えるジョージ王子とキャサリン妃の、微笑ましいやり取りがあった

宮殿バルコニーでフライパストを見守るなか、国歌演奏中にジョージ王子がくしゃみを必死に堪える姿がカメラに捉えられた。王子は演奏の間はじっとこらえ、国歌が終わった直後に手で口元を覆ってくしゃみをした。

その様子に気づいた隣のキャサリン皇太子妃と顔を見合わせて笑い合う微笑ましい一幕もあり、格式高い式典の最中に見せたリアルな仕草に対し、SNSやメディアでは、その見事な我慢強さや親近感に注目が集まっている。

Karwai Tang / Getty Images

ジョージ王子が、恥ずかしそうにほっぺが赤くなっている姿もキャッチされた。

Neil Mockford / Getty Images

おふざけは控えめでも、ルイ王子の好奇心旺盛な姿は変わらず

バッキンガム宮殿のバルコニーに登場したルイ王子は、フライパストの最中に家族からかなり離れて身を乗り出している姿が写真に捉えられた。近づいてくる飛行機をよく見ようとしたためか、王子は数歩横に進み、口を開けて驚きの表情で身をかがめていた。

Karwai Tang / Getty Images

これまでの式典では、大げさに耳を塞いでエリザベス女王を笑わせたり、ダンスを披露したりするなど、数々の愉快な瞬間で観客を楽しませてきた。

今回はそうした派手なおふざけを控えめにとどめたものの、お茶目で好奇心旺盛なキャラクターは変わらず健在であった。

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Chris Jackson / Getty Images
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