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【2026夏ネイル】ミニマルネイルに徹する? マキシマルネイルで遊ぶ? 最旬サマーデザイン5

  • 2026.6.19
Getty Images

季節を問わずネイルデザインを愛してやまない私たちだが、夏のネイルトレンドには、どこか特別な高揚感がある。暖かな陽気のせいか、あるいは創作意欲が湧き上がる時季だからか。この季節になると、ネイルのカラーや質感でいつも以上に遊び心を発揮したくなる。とはいえ、私たちのミニマルネイル愛がそう簡単に消え去るわけでもない。ネイルアーティストのキタノキコ氏によれば、この夏はその両方の世界を存分に楽しめるという。

「2026年夏のネイルは、対照的なふたつの要素が合わさったデザインが流行するでしょう」とキタノ氏。「ひとつは、ウルトラクリーンで洗練されたミニマリズム。もうひとつは表現力豊かでアーティスティックな、エディトリアルさながらのマキシマリズムデザイン。ファッションアクセサリーとしてのネイルです」

その中間あたりに着地したい人は、マニキュアリストのパティ・ヤンキー氏が、シックなバランスをとるためのヒントを授けてくれる。「大胆なネオンネイルの代わりには、ナチュラルで明るさのあるシェードがおすすめです。例えば、アイスブルーやマリーゴールドイエロー、コーラルピンク、ピスタチオグリーン、トマトレッド、アクア、ターコイズ、そしてピーチといったカラーですね」

夏の大型バカンスからウェディングシーズンの最盛期まで、今季の最旬トレンドを試す機会には事欠かない。以下、エキスパートたちに、今すぐ取り入れたいお気に入りのルックを教えてもらった。

【TREND1】ラグジュアリーなネイキッドカラー

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「My nails but better(素爪をより美しく)」を意識したルックは、2026年夏も引き続き力強い人気を誇っている。そう語るのは、ネイリストであり、「キス ネイルズ」と「インプレス ネイルズ」のブランドアンバサダーを務めるジーナ・エドワーズ氏だ。

「今年の夏はツヤやかでエフォートレスに見える、洗練されたミニマルネイルへの強いシフトが見られます。このトレンドをモダンに演出させるための秘訣は、爪の健康へのフォーカスと、光を反射するようなラグジュアリー感です」。

このルックを叶えるためにヤンキー氏がすすめるのは、シアーなピンクや半透明のジェリーフィニッシュ、ソフトなアーモンドトーン、そして半透明のホワイト。「このルックが体現しているのは健康的な爪、シアーな仕上がり、そして控えめなエレガンスです。生まれつきヘルシーな爪をしていると言わんばかりのバイブスですね」。

【TREND2】質感で遊ぶマキシマルネイル

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ネイキッドネイルの対極にあるのが、マキシマリストなデザインだ。テクスチャーのある仕上がりがネイルにカスタムメイドのような特別感を添え、ルックをワンランク上へと引き上げてくれる。

「フルーツや貝殻、花、そしてノスタルジックなバカンスのモチーフから着想を得た、遊び心あふれる3Dネイルアートがこの夏のメジャートレンドになるでしょう」とキタノ氏は語る。「仕上がりは手作りのような温もりがあって表現力豊か。そこに、ほんのりとしたノスタルジーが漂います。テクスチャーを効かせたジェルのディテールに、光沢のあるフィニッシュ、クロムのアクセント、そして柔らかなパステルカラーをMIXするんです。チェリーのデザインから貝殻のテクスチャー、ゼリーのような3Dアートまで、こうしたスタイルは楽しいバカンス気分を運びながらも洗練されていて、日常にもなじむ仕上がりになります」。

エドワーズ氏もこれに同意し、シールなどのプレスオンネイルなら手軽にこのルックを試せると付け加える。「『Kiss』の『ICON in Remarkable』は、立体的な3D効果とパールの装飾の完璧なミックスを叶えてくれます」。

【TREND3】柔らかな虹色の輝き

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極上の輝きをプラスするならクロム仕上げに勝るものはない。鏡のように反射する、あのおなじみの“グレーズドドーナツ”ルックに代わって、2026年夏はより繊細なアプローチが訪れるとエドワーズ氏は言う。

「クロムネイルは常に進化し続けていますが、今シーズン主流となるのは、サンセットシェードやシャンパンゴールド、ピーチクローム、ローズメタリックといった、ティントクロムです」。

「みなさん今も、光を反射するフューチャリスティックなルックを求めています。ただ、それをデイタイムやバカンスシーズンにふさわしいラグジュアリーな佇まいで、よりソフトになじみよく取り入れたいと考えているんです」

「温かみのあるヌードカラーやピーチのベースにクロムパウダーを重ねて、ネイルを主張させすぎることなく立体感を生み出すのが好きです。このルックは、どんな爪の形にも長さにもフィットしますよ」とエドワーズ氏はレコメンド。

キタノ氏も同意見だ。「クリーンでグロッシー、そしてエフォートレスな印象を与えながら、ネイルにルミナスな輝きを添えてくれます。半透明のヌードジェルやミルキージェルにパールクロムを重ねれば、内側から発光するようなモダンな輝きを生み出せるんです」

【TREND4】チークネイル

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私たちのお気に入りのメイクアップアイテムが、新たなお気に入りのネイルルックへと姿を変えた。キタノ氏によれば、夏の陽射しを浴びたような頬の血色感を再現する最高の場所は、なんと指先なのだという。

「日本では、このルックは一般的にチークネイルと呼ばれています。ふんわりとぼかした色の置き方が、頬にのせたチークに似ているからです。エアブラシのテクニックでこの効果を作り出すサロンもありますが、最近では多くのアーティストがスポンジで塗布して、よりソフトでエフォートレスな仕上がりにしています。シンプルでキュート、そして日常になじみながらも、立体感とカラーを添えてくれるスタイルです」

【TREND5】フルーツバスケット

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次なるネイルアートのデザインを探しているなら、ヤンキー氏はフルーツのモチーフこそ今の季節にぴったりだと言う。「フルーツをテーマにしたネイルがトレンドになっているのは、ヘイリー・ビーバーらセレブリティが広めた、遊び心のあるフーディの美学を取り入れているから。それに、フルーツはもともと夏と結びついていますしね」と彼女は語る。

「このトレンドの特徴は、繊細なマイクロフルーツ、3Dテクスチャーのフルーツ、そして極上のツヤを放つシアーな“フルーツウォーター”のルック。気まぐれで明るいフルーティなデザインは、爽やかな彩りと魅力を運んでくれる、究極のシーズナルアクセサリーと言えるでしょう」

自宅でのDIYに自信がある人でない限り、ヤンキー氏がすすめるのは、サロンでプロの施術を受けることだ。「テクスチャーのあるフルーツは、ベースのフルーツに厚みのあるジェルでアクセントを加えることで生まれます」と彼女は語る。

「フルーツウォーターネイルは、シアーで水のようなネイルティント。控えめでありながら、ジューシーでグロッシーな仕上がりです。シアーなジェリー系のフルーティな色を1度塗りするだけでよく、重ね塗りをすればより鮮烈な仕上がりにもできます」

とはいえ、頼れる裏ワザとなるのがフルーツのネイルステッカーだ。「マイクロフルーツのルックを叶えるなら、ステッカーや小さなフルーツのチャームを試してみてくださいね」


Realization : Ariana Yaptangco Translation & Text : Nathalie Lima KONISHI

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