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「あの人だけは絶対呼ばないで!」ママ友を集まりから外した。だが、子どもの暴露で全てがバレた瞬間

  • 2026.6.18

外された仕返しに、外す側へ回ったママ

子どもが幼稚園の頃の話です。グループの中に、何でも自分の思い通りに仕切りたがる強烈なママがいました。

集まる日も、場所も、誰を呼ぶかも、その人の一存で決まる。逆らえば角が立つので、みんな顔色をうかがっていました。

そんな中、一人のママが、その仕切り屋からじわじわと仲間外れにされていたんです。

ある朝、送りのバス停でそのママが私に耳打ちしてきました。

「あの人だけは絶対呼ばないで!」

「今度うちで、親子4軒だけで集まらない?」

外された仕返しに、今度は自分が外す側へ回るつもりらしいのです。私はあいまいに笑って頷きましたが、内心では気が重くて仕方ありませんでした。

(あの仕切り屋を外したなんて知られたら、後が恐ろしい)

そう思いながらも、誘われた手前、当日を迎えることになりました。

バス停で、子どもが放った無邪気な一言

当日の朝、いつものバス停にぞろぞろと親子が集まってきました。その中には、当然、外されたはずの仕切り屋ママの姿もあります。気まずさに目をそらしていた、そのときでした。

「ねえねえ、今から遊ぶんだよね!」

うちの子と仲の良い子が、満面の笑みでそう言い放ったんです。バス停の空気が、一瞬で凍りつきました。仕切り屋ママの眉が、ぴくりと動きました。

計画を立てたママの顔が、みるみる青ざめていきました。口をぱくぱくさせて、言葉が出てこない。そして、しどろもどろにこう言ったんです。

「あっ、よ、よかったら、みなさんもどうぞ……」

外すはずだった仕切り屋親子も、その仲良しの親子も、慌てて誘うはめになりました。

仕切り屋ママは勝ち誇ったように「あら、いいの?」と即答。結局、4軒の予定が、まさかの6軒に膨れ上がってしまったのです。

小さくなったケーキの前で

計画したママは、おやつにワンホールのケーキを用意していました。4軒ぶんの子どもに、ちょうどいい大きさのケーキです。

ところが集まったのは6軒。子どもの数が一気に増えて、切り分けたケーキは一人あたり驚くほど小さくなってしまいました。

「ねえ、わたしのケーキちっちゃい!」

子どもの一人が、無邪気にそう声をあげます。

「あら、ずいぶん小さいのね」

仕切り屋ママが、薄く笑いながら自分の皿を覗き込みました。周りのママたちも、思わず顔を見合わせます。

計画したママは、極小サイズになったケーキを前に、何とも言えない表情で立ち尽くしていました。

誰かを外そうとした人が、自分の計画で一番損をする。私はその様子を眺めながら、笑いをこらえるのに必死でした。誰のことも責められない。ただ、何だかおかしくてたまらない一日でした。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、50代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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