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「彼がさー?最近ちょっとうざくなってきたの」彼の愚痴を親友に送信。だが、必死の証拠隠滅が招いたのは

  • 2026.6.19
「彼がさー?最近ちょっとうざくなってきたの」彼の愚痴を親友に送信。だが、必死の証拠隠滅が招いたのは

痛恨のタップミス

学生時代の私は、当時付き合っていた彼に対して、小さな不満を日々募らせていました。

連絡の頻度や、会っている時の態度、ちょっとした言葉の選び方。

一つひとつは本当に些細なことでも、塵も積もれば山となるもの。

私の心のなかのストレスは、すでに限界寸前まで膨れ上がっていたのです。

ある日の夜、どうしてもこのモヤモヤを誰かに聞いてほしくて、私は一番の親友宛てにメッセージアプリを開きました。

「ねえ聞いて。彼がさー?最近ちょっとうざくなってきたの」

勢いに任せて、フリック入力で一気に文字を打ち込み、迷わず送信ボタンをタップ。

ふう、と息を吐いて画面から目を離した瞬間。画面の上部にあるアイコンを見て、全身の血の気がサッと引くのを感じました。

そこに表示されていた宛先は、親友ではありません。なんと、愚痴の対象である彼本人だったのです。

スクショという動かぬ証拠

「やばい、やばい、やばい!」

心臓がバクバクと激しく警鐘を鳴らす中、震える指で慌ててメッセージの『送信取り消し』機能をタップします。

画面上から私の送った愚痴メッセージが消え去り、なんとか間に合った、とホッと胸を撫で下ろしたのも束の間でした。

ピロン、と無情にも彼から新しいメッセージが届きます。

「これなに?」

その短い問いかけの言葉と一緒に送られてきたのは、私がメッセージを取り消す直前の画面を、しっかりと捉えたスクリーンショット画像でした。

通知欄で気付かれていたのか、開いた瞬間に保存されたのかは分かりません。

ただ、完全にアウトな状況なのは明白。

「あ、あれは違うの!友達の彼氏の話の相談に乗ってて……」

パニックになった頭をフル回転させて、必死に苦しい言い訳を並べ立てます。

けれど、彼の反応は冷ややかで、文字のやり取りからも怒りと呆れが伝わってきました。

結局、その気まずさから彼と直接顔を合わせる勇気も出ず、会う約束はどんどん先延ばしに。

気まずい空気だけが残り、そのまま自然消滅のような形で、私たちのお付き合いはあっけなく終わりを迎えました。

溜め込んだ不満を直接伝える勇気を持てなかった私の、あまりにも情けない恋の結末です。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、20代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

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