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初戦勝利の原動力に?韓国で24年ぶりにW杯「教室応援」実施、全国の小中高で

  • 2026.6.13

ワールドカップ初戦で、チェコに2-1で勝利した韓国。

16年ぶりにワールドカップ初戦をものにした韓国代表イレブンの奮闘の裏に、母国からの熱烈な応援があったのかもしれない。

韓国メディア『中央日報』によると、この日、韓国全国の小中高で「教室応援」が実施されたという。

11日、ある小学校の担任教師が保護者に送った連絡文には、「11時からチェコ戦をクラスメートと一緒に観戦します。赤い服があれば着てきてください」と記され、応援用のおやつやフェイスペインティングの準備まで細かく案内されていたという。

韓国代表のチェコ戦は現地(韓国)時間12日午前11時、学校の授業時間と重なるため、全国でこうした「教室応援」の取り組みが広がったのだ。

韓国で教室でのサッカー応援が実施されたのは、2002年日韓ワールドカップ以来、24年ぶり。過去大会では時差の影響で夜中や早朝の試合が多かったが、今回は平日の午前中に組まれたため、学校が積極的に対応した形となった。

日本では学校行事としてここまで大規模にサッカー観戦を組み込むのは珍しい。授業への影響を最小限に抑えつつ、子どもたちの思い出づくりを優先する韓国独自の熱気が際立つ。

同メディアによると、「2002年、高1の時に教室のテレビで観戦し、ゴールが入るたび机を叩いて廊下に飛び出した記憶が鮮明です。あの興奮を息子にも味わわせたい」と語る保護者もおり、1994年アメリカ大会を経験した世代からも「学校で一番楽しい一日になるだろう」と、教育熱心な家庭が多い韓国だが、前向きな声が上がっている。

SNSでは各校の準備状況が続々と共有され、高校では受験生向けに体育館開放などの配慮も見られる。

ある小学校教師は「子どもたちが大人になった時、教室で仲間と叫んだ歓声が2026年の思い出として最初に浮かべばいい。一つのゴールにクラス全員で喜び、悔しがる経験は教科書では学べない貴重なものになる」と同メディアの取材に答えたそう。

韓国は次戦、現地時間18日に開催国メキシコとのグループリーグ大一番を迎える。

筆者:江島耕太郎(編集部)
画像提供:Getty Images

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