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【フィギュアスケートJournal】世界選手権でも史上初ずくめ! 最強チームジャパン

  • 2026.6.11
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ミラノ・コルティナ五輪に沸いた今季。競技シーズンの締めくくりとなったのは、チェコ共和国の首都、プラハで開催された世界選手権でした。3月24日から29日にかけて盛大に催されたこの舞台で「これ以上最高のフィナーレはない!」と思える有終の美を飾って見せたのが、坂本花織(さかもと・かおり)選手。

SP、FSとも圧巻の滑りで採点表に減点がひとつもなく、出来映え加点がズラリと並ぶ自己最高の総合点で、4度目となる世界女王のタイトルを手にしたのです。とくに現役最後のFS演技となった『愛の讃歌』は、プログラム構成・プレゼンテーション・スケーティング技術の各項目で10点満点をつけたジャッジが複数いて本人も跳び上がるほどの高得点!坂本選手は表彰式後のインタビューで「満足ですし、もう思い残すことはない」と晴れやかな笑顔を浮かべました。

男子シングルでは鍵山優真(かぎやま・ゆうま)選手が、ついにFS『トゥーランドット』を完全無欠のレベルで披露してSP6位から表彰台2位にジャンプアップ。出場した世界選手権5大会全てで表彰台に上る記録を更新し続けています。男子の3位には佐藤駿(さとう・しゅん)選手が、女子では千葉百音(ちば・もね)選手が2位をマーク。世界選手権で男女揃ってふたりの選手が表彰台に上ったことも、日本のフィギュア界初の快挙になります。

世界選手権後の4月に入ると鍵山選手が来季は試合に出ず休養することをSNSで報告。続いて五輪金メダリストのペア、三浦璃来(みうら・りく)&木原龍一(きはら・りゅういち)組は競技会からの引退を表明と、トップ選手の大きな発表が続きました。

4月25日には冬季五輪後では初となるチームジャパンの応援感謝パレードが実施され五輪出場メンバーが揃って参加。日本橋エリアを笑顔で歩く彼らに、沿道に集まった人たちから、たくさんの「おめでとう!」「ありがとう!」の声が寄せられました。

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FSフィニッシュ後、大歓声に包まれながら本当にやり切った、出し切れた!というようなポーズと表情で涙ぐんだ坂本選手。世界選手権で4回の優勝は日本選手初の偉業です。

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鍵山選手が自分でも「いうことなし」と評価した最高の『トゥーランドット』、ステップ中には満面の笑みを浮かべて演技。来季の休養については「新しい挑戦や自分自身を見つめ直す時間を作れたら」と記しています。

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「たくさんの応援をじかに実感できた」と口々に感謝のことばを話した五輪メンバーたち。

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競技からの引退を表明した三浦&木原組のふたり。応援感謝パレードでは得意のリフトを披露する場面も。

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4月28日の会見では「各地をまわってペアの技を見ていただく機会を作りたい」「ペアの楽しさを伝えたい」と今後について触れました。

さっそく、'06年7月31日から8月2日にはふたりがプロデュースするアイスショー「THE DESTINY」の開催が決定。ふたりと交流のある世界最高峰のペア&アイスダンスの豪華スケーターたちの出場が発表されています。


※SP:ショートプログラム、FS:フリースケーティングの略です。

25ans(ヴァンサンカン)7月号掲載(2026年5月28日発売)の記事に加筆・修正をしました。

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