1. トップ
  2. エンタメ
  3. 板垣李光人、綱啓永、吉川愛、TAGRIGHT西山智樹らが巨大な口から登場! 『口に関するアンケート』プレミア

板垣李光人、綱啓永、吉川愛、TAGRIGHT西山智樹らが巨大な口から登場! 『口に関するアンケート』プレミア

  • 2026.6.11
映画『口に関するアンケート』口プレミアより (C)2026映画「口に関するアンケート」製作委員会 width=
映画『口に関するアンケート』口プレミアより (C)2026映画「口に関するアンケート」製作委員会

板垣李光人が主演する映画『口に関するアンケート』の完成披露の場となる「口プレミア」舞台あいさつが10日に行われ、板垣のほか、綱啓永、吉川愛、MOMONA(ME:I)、森愁斗(BUDDiiS)、西山智樹(TAGRIGHT)、柄本時生、清水崇監督が登壇した。

【写真】吉川愛はノースリーブ、ME:I・MOMONAはシックなワンピースで登場! 口プレミアの様子

シッチェス・カタロニア国際映画祭やプチョン国際ファンタスティック映画祭への正式出品も決定し、早くも世界中で話題を呼んでいる本作。

イベントが始まると、客席の視線はステージ中央に設置された本作の象徴でもある巨大な「口」のモニュメントへ。その巨大な口の中からキャスト陣と監督が一人ずつ姿を現すと、会場からは割れんばかりの大きな拍手と歓声が湧き起こった。

トークセッションでは、巨大な「口」からの登壇について板垣は、「この作品といえば、タイトルにも入ってますし、書影もそうですし、映画のポスターにも口があるので、“口”から出てきました! 歯は硬かったですね(笑)。どうですか皆さん?」と問いかけると、キャストからは“すごいよね!”と興奮の声が。

さらに、今作が映画単独初主演である板垣は、これまでにない斬新なホラー小説の映像化に挑んだ意気込みについて、「本が30分くらいで読める薄さで、あの小さいサイズ感と思うんですけど、最初に読んだ時は非常に新しい読書体験だなと思って。内容だけではなく、文字を使って、視覚的に、じわじわと怖くなる体験したことのない読書体験だったんです」と原作を読んでの感想を振り返り、「それと同時に、この作品をどういう風に映画化するんだろうと。完成したものを観て、映画は映画で、映像からしか得られない恐怖があるなと思いました。この映画館という閉ざされた場所で、追い詰められる感じもあると思うので、本当にいい映像化になっていると思っています」と自信をのぞかせた。

続いて、原作と同じく劇中で「証言」によって真相が明らかになっていく構成について話題が及ぶと、証言シーンがそれぞれ別々に撮影されたという過酷な現場を振り返り、綱が「みんなすごかったですね。(証言シーンの撮影は)本当に大変でしたね」とコメント。

MOMONAが「クランクインがあのシーンの撮影だったじゃないですか。本当に緊張したのを強く覚えています」と話すと、綱も「あの日撮り終えた瞬間に、ほぼクランクアップくらいの気持ちになるくらい、やり切ったっていう感覚がありました。初日で全部出した感がありますね!」と熱く語った。

そんな証言シーンについて、劇中で証言シーンのなかった柄本に感想を求めると、「よく台詞みんな覚えたよね(笑)。でもやっぱり、映画のとても重要なところになっているので、それは本当に皆さんのお芝居で出来上がった最高のものなんじゃないかなと思いました」と若手キャスト陣の卓越した演技力を大絶賛。証言シーンのなかった吉川も続けて「カメラ目線で相手がいない状態で感情をむき出しにするっていうのが、本当に私もやったことがないですし、大変なのは十中八九分かるので。本当に初日で皆さん撮られていたことにびっくりしましたし、本当にお疲れ様でしたと言いたいです」と労った。

するとすかさず綱が「大変でした! カメラ目線で、あといろんな部位も撮られるんです」、板垣も「恥ずかしかったよね。ちょっと『そんな寄らないで…』みたいな(笑)」と、アップ多めのカメラワークに対するリアルな照れを明かし、会場の笑いを誘った。

また、全編を通しての映画の感想を聞かれたMOMONAは、「この映画からしか感じられないゾクゾク感というか、この映画の目撃者になってしまったという、面白い余韻もあるので注目して見ていただきたいです」と語り、作品の見応えをアピール。

吉川は「アフレコの際に私がずっと笑って映像を見ていたんですけども、その見ているときの笑い声が、撮られていて、使われているっていうことがありまして(笑)。ぜひそこもチェックしてくれたら嬉しいんです」と小ネタを明かし、「『わっ!』って驚かされる映画でもあるんですけど、最初から最後までずっと体験させられてるというか、ゾワゾワがずっと止まらなくて。最初のシーンが重要だったりするので、最低でも2回は見てもらった方が、この結末で、最初のこのシーンが伏線だったんだ!』とかの発見があると思うので、そこを見てくれたら嬉しいです」と、リピート鑑賞の重要性を話していた。

劇中で臨場感あふれるスマホ撮影を敢行した森と西山は、その撮影現場の裏側について、森が「時間をかけて撮ったシーンで、撮影の前に一度リハーサルで、あの墓地を訪れた日もあって。そこで演技を固め、結構アドリブも多く、なかなか苦戦はしました」と振り返ると、清水監督も「西山君がお芝居初めてで、すごく緊張していたので、その緊張も肝試しという場面に使いたかったんです。本番の時はアドリブが自然に出てたので、素晴らしかった!」と演技初挑戦の西山を大絶賛。西山は「光栄です、ありがとうございます」と照れ笑いを浮かべた。

また、映画オリジナルの記者役として中村獅童とともに事件の外側から介入した柄本は、「僕がとにかく清水監督のファンでして、とにかく清水組に参加できるというのが、感無量で嬉しかったです。文字を読む方が理解をする度合いが強い原作なんじゃないかなと思ってたんですけれども、清水さんの力によって、あの映像化が難しいものをこんなに面白くわかりやすく、心引き込まれるようになったものは本当に素晴らしくて、映画の底力を見たというか、本当に心が躍ったのを覚えております」と清水組への参加の喜びを告白していた。

イベントは「口は災いの元」となって恐ろしい出来事に巻き込まれていく本作のテーマにちなんだ企画コーナーでは、登壇者たちが事前に用意した「これまでに口にして後悔したこと」をフリップで一斉に発表。

まさかの「無し」と掲げた板垣は、「言った言葉がってことじゃなくて、そもそもないんですよ、特に後悔したことが(笑)。言葉は生き物なので、自分の中から出てしまったらどうしようもないし、後悔してもしょうがないなと」と堂々たる回答。これには清水監督も、「SNSやAIで広まって……まさにその怖さなんです、この映画の根底に置きたかったのは!」と、板垣のスタンスが作品の本質そのものであると力説。

森はお題に対して「怖くない」と回答。「僕がホラー作品初出演ということで、ワクワクが勝っていたんですが…。実際に撮影に入って、(リハーサルから)撮影場所が墓地ということで、おやおやとなり始めて(笑)。でも、演技初の西山君もいましたし、僕が引っ張らないとなっていうので、怖くないふりをしてたんですよね」と語ると、西山も「してましたね! 全然怖くないって言ってましたよね」と証言。

森は「でも、家に帰ってからすごい怖くなっちゃって。気のせいかもしれませんが、いわゆるラップ音というものが頻繁に聞こえるようになったり、頭痛などが撮影終わりに珍しく出て…震えて眠ってました(笑)。西山君も僕と同じ症状が出ていたのですよね…」とまさかの怪奇現象を告白。西山は「墓地にあった神社のところで、(本番の日に改めて)2人でお祈りをしたらすぐになくなりました」とリアルな恐怖エピソードで会場をゾッとさせた。

最後に板垣は「完成したものを見て、本当に映画だからこそ味わえる恐怖であったり、自分の心の内側にじわじわと侵食してくる、忍び寄ってくる、そんな何かを感じていただけるような作品になっていると思います。この作品の一つのテーマとして『口は災いの元』という言葉がありますが、この映画を見終わった後は、皆様の口を使っていただいて、たくさん広めていただけたら嬉しいなと思っております」とメッセージをおくった。

映画『口に関するアンケート』は、7月3日全国公開。

元記事で読む
の記事をもっとみる