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【44歳女性・人生相談】「母親なのに子どもが可愛いと思えない瞬間がある…」私はおかしい?

  • 2026.6.9
【44歳女性・人生相談】「母親なのに子どもが可愛いと思えない瞬間がある…」私はおかしい?
出典:saita-puls.com

相談:【母親なのに子どもが可愛いと思えない瞬間】自分が怖くなります

(東京都 44歳 はる美)

高校生と中学生の子どもがいるのですが、最近「子どもが可愛いと思えない瞬間」が増えていて、自分でも怖くなっています。
もちろん大切な存在ですし、ちゃんと食事や洗濯、お弁当作りもしています。でも毎日のように部屋は散らかしっぱなし、話しかけても返事もしない、お願いしたことも後回し……そんな態度を見るたびにイライラが積もってしまって。「なんで私ばっかりこんなに必死なんだろう」と虚しくなるんです。
先日も、疲れて帰宅した直後に子どもたちに些細なことで強く怒鳴ってしまい、そのあと一人で泣きました。世間では“母親は無条件に子どもを愛せるもの”みたいに言われますが、私はちゃんと母親になれていない気がします。こんなふうに感じる私はおかしいのでしょうか。

葛藤すればするほど削られてゆく。ここは、ふわりと受け止めて

よくぞ相談してくださいました。子どもが可愛いと思えないと感じることは、人にはとても相談しづらい悩みですよね。言いづらいことをよく相談してくださった、その勇気にまずはありがとうを伝えたいです。

私からの提案は、可愛いと思えない自分を丸ごと許すことです。今、「子どものことを可愛いと思うべきなのに、思えない」で葛藤しているんですよね。

でも、自分の中で矛盾する感情があってもいいんですよ。そこを、認めてあげましょう。

子どもが可愛いと思えない。そんな時もあります。夫に対してだって、憎たらしいと思う瞬間もあるでしょう。それと一緒で、子どもが可愛いと思えない時期があってもいいんです。

人は、自分の中の矛盾を見つけては、自分を攻撃しがちです。例えば、ダイエットもそうです。カフェのショーケースに並ぶケーキが食べたい、でも今はダイエット中だから食べちゃダメだ、でもどうしよう。こんなふうに、葛藤している時が一番心も体も消耗するんですよ。

だから、まず子どものことを可愛いと思えない自分を許しましょう。そう思ってもいいんだ、大丈夫だから、と認めるんです。

その上で、「でも大切な存在だとは思っている」ということを思い出しましょう。ご相談文にも書いてありましたが、大切な存在ということは認識できているんですよね。それで十分なんです。大丈夫です。

子どもは常に可愛いと思わなければならないという呪縛から逃れて、でも、大切な存在ではあるということを意識すれば、心も体も軽くなるはずです。

今は、少し心も体もキャパオーバーなのではないでしょうか。私は、そんなふうに感じました。いつかまた、子どもが可愛いと思える時が来るはずです。それまでは、子どもは「大切な存在」という位置付けだけでいいんですよ。

ただ、あまりにキャパオーバーなのであれば、専門家を頼ったほうがいいかもしれませんね。例えば、精神科やカウンセリングの扉を叩くのもありです。

私は、医師ではないので分かりませんが、あまりに深刻に考えてしまうようであれば、そういった相談先もありますよ、ということをここでお伝えしておきたいと思います。

最後になりますが、再度、他人には言いづらいことを勇気を持ってご相談して下さったこと、本当にありがとうございました。また、子どものことを可愛いと思えなくても、大事に思う気持ちは十分伝わってきましたよ。

まずは、可愛いか可愛くないかではなく、大事か大事じゃないかという視点にシフトしましょう。そして、それでも不安なら、気軽な気持ちでプロを頼ってくださいね。

あなたが、自分を受け入れ、優しく許せますように。ご健闘を祈っています。

おのすん/ガンバラナイクリエイター

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