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「真似してごめんね(笑)」SNSで見つけてしまった私と同姓同名の謎のアカウント。だが、アカウントの正体に背筋が凍ったワケ

  • 2026.6.8
「真似してごめんね(笑)」SNSで見つけてしまった私と同姓同名の謎のアカウント。だが、アカウントの正体に背筋が凍ったワケ

真似が止まらなかった半年

同じ部署に配属された彼女とは、最初の頃は仲良くやっていた。

お昼を一緒に食べ、休日にランチに行くこともあった。

そんな関係に違和感が走り始めたのは、新調したバッグを職場に持っていった翌週だった。

デスクの横に、寸分違わぬ同じ型のバッグが置かれていた。

「偶然だよね」で済ませようとした。けれど髪を短く切ればその二週間後に彼女も同じ長さに揃え、私が買い替えた水筒は色違いで翌週並んでいた。

文具のメーカー、ポーチの中身、お弁当の入れ物まで、徐々に距離が縮まっていく。

お昼の弁当箱を新調したら、彼女の机にも翌週同じものが並んだ。さすがに気になって声をかけた時、彼女はにっこり笑って軽く流した。

「真似してごめんね(笑)」

悪気のない口調だった。それ以上は突っ込めず、私は休憩時間を別にしたり、私服の話題を出さないようにしたりして、少しずつ間合いを広げていった。直接的な衝突は避けたかった。

偶然見つけたアカウント

気味の悪さが頂点に達したのは、ある夜のことだった。

仕事関連で自分の名前を検索エンジンにかけたら、見覚えのないSNSアカウントが上位に出てきた。

表示されているのは、紛れもなく私のフルネーム。

アイコンも私が以前メッセージアプリで使っていた写真によく似た雰囲気だった。

表記の漢字も、ミドルネームの位置取りも完全に同じ。同姓同名の他人ではあり得ない設計の一致だった。

開いた瞬間、心臓が止まりそうになった。投稿は半年近く前から日々続いていた。

今朝の通勤路の風景、昼に食べた職場近くの定食屋、夜に買ったコンビニのスイーツ。

すべて私の名前の語り口で書かれている。けれど投稿時刻にその場所にいたのは、私ではなかった。

私はその時間、別の駅で電車を待っていたり、会議室で議事録を打っていたりした。

文章の中には、私の家族構成、休日に行ったカフェの店名、買ったばかりの服のブランドまで紛れ込んでいた。

同僚の彼女が私のフリをして、私の生活を上書きするように毎日投稿していたのだ。

フォロワーは少なかったが、コメント欄には「素敵な暮らし!」と返している人が何人かいた。私の名前で、私ではない誰かが、私のように振る舞っていた。

翌朝、上司にスクリーンショットを見せて相談し、彼女との接点を業務だけに切り替えてもらった。

アカウントは通報し、SNSの個人投稿はすべて鍵をかけた。職場で目が合うたび、彼女は変わらず穏やかに笑う。その笑顔の裏に何が積み上がっていたのか、想像しただけで鳥肌が止まらない。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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