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「おしゃれカフェ行っても浮くだけ笑」と別れた翌日に元カノを煽った俺に返ってきた、別れの本当の理由

  • 2026.6.6
ハウコレ

スマホをひらくたびに、つい元恋人のSNSをのぞいてしまう自分がいました。別れを告げられた翌日、画面に流れてきたのは、見覚えのないおしゃれなカフェの1枚でした。それを見た俺は、軽い気持ちでメッセージを送っていたのです。

振られた腹いせだった

別れを切り出されたのは、つい昨日のことでした。納得したふりをして別れたものの、心のどこかではまだ整理がついていませんでした。そんなときに見たのが、付き合っていた頃には一度も行かなかったような、洗練されたカフェの写真です。

雰囲気からは、彼女が俺といた頃よりずっと満たされているのが伝わってきました。それを見た瞬間、なぜか落ち着かなくなり、俺は「おしゃれカフェ行っても浮くだけ笑」とメッセージを送りました。からかってやれば、振られた自分の惨めさを忘れられる気がしたのです。

本当に浮いていたのは

思えば付き合っていた頃、彼女はよくおしゃれなカフェに行きたいと誘ってきました。けれど俺はそのたびに、「こういう店、背伸びしてる感じで落ち着かないんだよ」と言って断っていたのです。本当は、洗練された店の雰囲気に自分がなじめなかっただけです。値段やマナーに気後れする情けなさを、彼女のせいにしてごまかしていたのだと思います。彼女の「好き」を否定すれば、自分の居心地の悪さから目をそらせる。そうやって俺は、いつも彼女を小さくしていました。振られた今になっても、その癖は抜けていなかったのです。

返ってきた別れの理由

送ってすぐ、彼女から返事が来ました。たった1通でした。「あなたのそういう発言って、自分が不安なだけでしょ」画面の文字を、俺は何度も読み返しました。彼女は、俺がずっと隠してきたことを、まっすぐに言い当てていたのです。言い返そうと文章を打っては、消しました。何を書いても、ただの強がりにしかならないとわかっていたからです。入力欄にカーソルだけが残ったまま、俺は画面を閉じることしかできませんでした。

そして...

彼女のひとことは、俺の見下しを、そっくりそのまま返すものでした。浮いていたのは彼女ではなく、最初から俺の方だったのです。彼女が行きたがった店を断り続けたのも、今思えば、自分が気後れするのを知られたくなかっただけでした。その不安を、いつも彼女への見下しにすり替えていたのです。

あのカフェの写真の中で、彼女は俺がいなくても満たされて見えました。むしろ、いなくなってからのほうが、自分の「好き」を素直に出せているようでした。今さら遅いとわかっていても、せめてこれ以上、誰かを見下すような言葉だけは使わずにいようと思いました。

(20代男性・会社員)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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