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「映画へのあこがれと愛の詰まったラブレターのような作品」『ヌーヴェルヴァーグ』上白石萌歌がナレーション担当の本予告が完成!

  • 2026.6.5

『6才のボクが、大人になるまで。』(14)、「ビフォア」シリーズのリチャード・リンクレイター監督最新作『ヌーヴェルヴァーグ』が7月10日(金)に公開される。このたび、俳優の上白石萌歌がナレーションを担当した本予告編が解禁。あわせて、上白石のコメントと新場面写真も到着した。

【写真を見る】リンクレイター監督を敬愛する上白石萌歌がナレーションを担当!

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1959年、ジャン=リュック・ゴダールと、彼の長編デビュー作にして、ヌーヴェルヴァーグ(新しい波)と呼ばれる当時の革新的な映画運動の記念碑的作品となった『勝手にしやがれ』(60)製作の舞台裏を、フランス映画界を代表する映画作家たちとの活気ある交流とともに描いた青春物語が描かれる。学生の頃ヌーヴェルヴァーグに夢中になり、その自由な撮り方と姿勢に大きな影響を受け、この企画を10年以上前から温めてきたと語るリンクレイター監督は、本作を『勝手にしやがれ』のスタイルに倣ったアカデミー比率(1:1.37)の白黒、初挑戦となる全編ほぼフランス語で撮影。配役も監督作『エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に』(16)に出演したゾーイ・ドゥイッチ以外、ほぼ無名のキャスティングで作り上げた。

リンクレイター監督は「観客に“1959年の若者たちと一緒に映画を作っている感覚”を味わわせるためには既視感のないキャスティングが不可欠だった」と語り、本作の主人公となるゴダール役には写真家やモデルとして活動していたギヨーム・マルベックを迎えた。フランス映画界を代表する俳優ジャン=ポール・ベルモンドをオーブリー・デュラン、ヌーヴェルヴァーグを支えた撮影監督ラウル・クタールをマチュー・パンシナが演じる。また、フランソワ・トリュフォー、クロード・シャブロル、シュザンヌ・シフマン、ジャック・リヴェット、エリック・ロメールなど劇中に数多く登場する映画人たちもほぼ無名の俳優陣が務めている。

このたび解禁された本予告編のナレーションを担当するのは上白石。冒頭映しだされるのは、凱旋門を背にしたシャンゼリゼ通り、『勝手にしやがれ』の有名な場面を“撮影”している若者たち。若き日のベルモンド、ジーン・セバーグ、そして監督ゴダールだ。革命的作品が生まれる舞台裏で、撮影途中にも関わらず「終わり、アイデアが出ない」と途中放棄を宣言するゴダール。そんな彼に対してヒロイン役のセバーグから(すでに監督デビューしていた)「トリュフォーかシャブロルがいい」と言われ、プロデューサーのボールガールからは「こんな働き方を続けるなら撮影は中止だ!」と大目玉を食らう始末。それでも映画作りの夢と情熱を共有した若者たちは撮影の荒波を進み続ける。「息切れするほど、自由に」、ゴダールら歴史を変えた若者たちの青春の日々が映しだされていく。「映画を観た若者たちが『自分も映画を撮りたい』と思ってくれれば本望です」と語るリンクレイター監督。そのメッセージに応えるように、「次は、私たちだ」と上白石の力強い言葉で予告編は締めくくられる。

リンクレイター監督を敬愛し、今回予告ナレーションを担当した上白石は「映画へのあこがれと愛の詰まったラブレターのような作品。いつだってあたらしい時代を切り拓いてゆくひとは、型破りで規格外で身勝手で、そしてどこまでも透き通った自由を持っているのだと思った」とコメント。そして、上白石にとってのヌーヴェルヴァーグ=新しい波となった作品は?の問いには「映画はジョン・カーニー監督『シング・ストリート 未来へのうた』、音楽は The Cure『Friday I’m In Love』」と答えた。

革命前夜の知られざる舞台裏で起こっていたこととは?ゴダールら歴史を変えた若者たちの青春傑作に期待が高まる。

<ナレーションコメント>

●上白石萌歌(ナレーション)

「映画へのあこがれと愛の詰まったラブレターのような作品。いつだってあたらしい時代を切り拓いてゆくひとは、型破りで規格外で身勝手で、そしてどこまでも透き通った自由を持っているのだと思った」

Q. 上白石萌歌にとってのヌーヴェルヴァーグ=新しい波となった作品は?

映画:ジョン・カーニー監督『シング・ストリート 未来へのうた』

音楽:The Cure「Friday I'm In Love」

文/鈴木レイヤ

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