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「きたぁぁぁ」「全国民観て!」“再放送 決定”に熱狂生む『NHK人気ドラマ』国民的アーティストが生んだ“鮮烈な幕開け”

  • 2026.6.24

ドラマや映画の中には、放送から長い年月を経てもなお、人々の記憶に温かく残り続ける作品があります。今回は、そんな“愛され続ける名作”を5本セレクトしました。

本記事ではその第1弾として、NHK連続テレビ小説『ひよっこ』をご紹介します。茨城の片田舎から東京へ出た一人の少女の歩みを、笑いと涙を交えて描き、放送から年月を経たいまも“朝ドラの名作”として愛され続ける本作。再放送が決まったいま、その魅力をあらためてたどります。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

有村架純が演じた等身大のヒロイン

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第26回橋田賞授賞式 有村架純 (C)SANKEI
  • 作品名(放送局):NHK連続テレビ小説『ひよっこ』(NHK)
  • 放送期間:2017年4月3日〜9月30日

NHK連続テレビ小説、通称"朝ドラ"の『ひよっこ』は、2017年に放送されたNHK連続テレビ小説の第96作にあたります。舞台は、東京オリンピックに日本中が沸いた1964年。茨城県の農村で育った主人公・谷田部みね子(有村架純)が、集団就職で東京へと旅立つところから、 物語は幕を開けます。

舞台となるのは、まだ見ぬものであふれた都会です。慣れない土地での仕事、寄り添ってくれる人たちとの出会い、そして避けられない別れ――。みね子はさまざまな経験を重ねながら、笑い、戸惑い、時に立ち止まり、少しずつ大人になっていきます。その姿を、全156回かけてじっくりと描いた一作です。

大きな事件で畳みかけるような派手さはありませんが、誰もが通り過ぎてきた何気ない日々のいとおしさが、多くの視聴者の心を動かしました。今を生きる私たちにそっと寄り添ってくれる――そんな優しさが、『ひよっこ』が愛され続ける理由なのかもしれません。

『ひよっこ』再放送決定にファン歓喜

そんな『ひよっこ』が、2026年8月3日からNHK総合で再放送されることが決定しました。有村さん演じるみね子の物語が、本放送から実に9年ぶりに帰ってきます。NHK ONEでの同時配信と見逃し配信も予定されており、当時リアルタイムで見届けた人も、これから初めて出会う人も、第一話からゆっくり鑑賞できる絶好の機会となりそうです。

再放送決定の一報には、さっそく喜びの声が上がりました。「またみね子に会えるなんて嬉しい」「めちゃくちゃ楽しみ!」「ずっと待ってた」「録画予約する!」「朝ドラ史に残る名作」「全国民観て!」などなど…。

これほどまでに愛されるのは、製作陣の実力によるところも大きいでしょう。脚本を手がけたのは岡田惠和さん、そして主題歌は桑田佳祐さんの『若い広場』です。

物語と主題歌が溶け合って生まれた世界観は、放送から時を経た今もなお少しも色あせていません。寄せられた喜びの声からは、その人気がいまも変わらず、再放送への期待へとつながっているのが伝わってきます。

「イントロだけで涙」― サザン桑田が初めてNHKに書き下ろした名曲

作品を語るうえで欠かせないのが、桑田佳祐さんが歌う主題歌『若い広場』です。実は、桑田さんがNHKのドラマに楽曲を手がけたのは、このときが初めて。

本作の物語にやさしく寄り添うこの曲は、第94回ザテレビジョンドラマアカデミー賞ドラマソング賞の1位に選ばれています。物語を見終えたあとも、イントロが流れれば『ひよっこ』の世界がよみがえる――そんな余韻を残す一曲として、いまも多くの人の記憶に刻まれています。

イントロだけで涙」「歴代朝ドラのOPで断トツ好き」「ドラマも主題歌も最高」「心和む名曲」と、絶賛の声は今も絶えません。

放送から年月を経てなお色あせない珠玉の名曲を、再放送でまた耳にできる日が楽しみです。

名演が支えた『ひよっこ』 の魅力

『ひよっこ』を、放送から時を経てなお愛される作品にしている、もう一つの理由。それは、物語で魅せた俳優たちの芝居です。

主人公・谷田部みね子を演じた有村架純さんは茨城の農村から集団就職で上京し、東京で働きながら、恋を知り、別れを経験して成長していく一人の女性を、等身大の姿で演じました。

とりわけ印象深いのが、想いを寄せた島谷純一郎(竹内涼真)との別れの場面です。それまで気持ちを内に飲み込んできたみね子が、ここで初めて、こらえてきた思いを正面からぶつけます。ごく普通の女の子の心の揺れを丁寧に積み重ねてきたからこそ、ここで噴き出す想いが視聴者の涙を誘いました。まっすぐで一途な主人公を、飾らない自然体の演技で演じきる ― そこに、有村さんの芝居の持ち味があります。

みね子を取り巻く人々もまた、それぞれに忘れがたい存在です。なかでも物語の空気を一変させたのが、伊藤沙莉さん演じる米子(安部さおり)です。

米子は画面に現れるだけで場面のテンポを変え、からりとした風を通します。にぎやかに物語を動かしながら、みね子の幼なじみ・三男(泉澤祐希)への一途な恋心と切なさをふとにじませる――その緩急が、作品にほどよいアクセントを生みました。この演技で鮮やかな印象を残した伊藤さんが、のちに2024年度前期の連続テレビ小説『虎に翼』で主演を務めたのも、振り返れば自然な流れだったのかもしれません。

SNSでは、「みね子のいじらしさが愛おしすぎる」「島谷との切ない別れに涙腺崩壊」「最高のヒロイン」「三男と米子が可愛い」「米子のクセ強感が好き」「みんないい人ばかりでほっこり」「朝ドラ史上、唯一無二の傑作」といった声が、今も多数寄せられています。

そんな二人を取り巻くのは、沢村一樹さん、木村佳乃さん、宮本信子さん、佐々木蔵之介さん、佐久間由衣さんといった豪華な顔ぶれです。世代も持ち味も異なる実力派がそろい、みね子が出会い、支えられ、時に別れていく人々を生き生きと演じました。

登場人物の誰もが愛おしく思えてくる――それもまた、『ひよっこ』が多くの人に愛され続けている理由なのかもしれません。

東京に出てきた一人の少女が、出会いと別れを重ねながら大人になっていく――。有村架純さんや伊藤沙莉さんらが熱演した『ひよっこ』は、いまも根強い人気を誇る一作です。2026年8月3日からは、待望の再放送がスタート。みね子の物語にふたたび会える日が、いまから待ち遠しくてなりません。 


※記事は執筆時点の情報です

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