1. トップ
  2. 次世代アートの新たな鼓動。バーバリーの新コミッションプログラム「YJA」が始動!

次世代アートの新たな鼓動。バーバリーの新コミッションプログラム「YJA」が始動!

  • 2026.6.3
顧剣亨「Mori, Shades_dw_003」(2026) ©Kenryou Gu, Courtesy of Yumiko Chiba Associates

100年以上にわたりアートやカルチャーの支援を続けてきたバーバリーが、日本を拠点に活動する若手アーティストを紹介する新たなコミッションプログラム「YJA(Young Japan-based Artists)」を発表しました。

本プログラムは、1990年代の英国アートシーンに革命を起こした「YBA(ヤング・ブリティッシュ・アーティスト)」の革新性と挑戦的精神を現代的な視点で再解釈し、グローバルな文脈で再構築するエキサイティングな試みです。

䑓原蓉子「不自然な景色 」(2024) © Yoko Daihara. Courtesy Take Ninagawa, Tokyo.

本プログラムの記念すべき第一弾として、日本の新進アーティストである顧剣亨(Kenryou Gu)氏と基原蓉子(Yoko Daihara)氏の2名が選出。両氏の作品は、2026年6月3日(水)から京都市京セラ美術館で開催中の展覧会「テート美術館 - YBA & BEYOND 世界を変えた90s英国アート」の関連プログラムとして、会場である東山キューブのエントランスエリアに展示されます。現代英国アートの熱量と、日本の次世代アーティストたちの感性が交差する特別な空間は必見です。

䑓原蓉子「ようこそ、我が家へ」(2024) © Yoko Daihara. Courtesy Take Ninagawa, Tokyo.

選ばれた2人のアーティストに共通するのは、「自然界」を主題とし、人間と環境との関係性を探求している点。この視点は、バーバリーが長年抱いてきた“アウトドア”への関心とも美しく共鳴しています。さらに彼らの創作には「テキスタイル操作」や「織り」の技法が用いられており、創業者トーマス・バーバリーが過酷な天候から人々を守るために発明した革新的な織物「ギャバジン」をはじめ、ブランドが誇るテキスタイルの伝統とも自然な繋がりを見せています。

京都ではじまる、ファッションとアートが紡ぐ未来へのプロローグ。この夏は、瑞々しい感性が弾ける次世代アートを体感しに、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

YJA(Young Japan-based Artists)
会期:2026年6月3日– 9月6日
開館時間:10:00~18:00(※最終入場時間は展覧会により異なります)
休館日:月曜日 *祝・休日の場合は開館/年末年始(12月28日〜1月2日)
会場:京都市京セラ美術館(東山キューブ エントランスエリア)
関連展覧会:「テート美術館-YBA&BEYOND 世界を変えた90s英国アート」

©Kenryou Gu, Courtesy of Yumiko Chiba Associates

顧剣亨(Kenryou Gu)
1994年京都生まれ、上海育ち。京都芸術大学(元京都造形芸術大学)現代美術・写真コース卒業。大学在学中にフランス・アルル国立高等写真美術学校へ留学。現在、京都を拠点に活動中。主な個展に「Aperto18: Intervals of the afterimage」金沢21世紀美術館(金沢),「Dimensions Unseen」Yumiko Chiba Associates(東京),KYOTOGRAPHIE 2019「15972 Sampling」SFERA(京都)など。

©Yoko Daihara. Courtesy Take Ninagawa, Tokyo.

基原蓉子(Yoko Daihara)
東京を拠点に活動するアーティスト。独学で制作を始め、都市の自然や日常の風景をもとにドローイングを構成し、テキスタイル作品に変換する制作を行っている。その制作手法から「ウーブン・ペインティング(織られた絵画)」とも呼ばれる。
十和田市現代美術館、東京都現代美術館、金沢21世紀美術館、東京オペラシティアートギャラリーなどで展示。さらに、東京にてアーティストランスペース兼レストラン「Lavender Opener Chair/Tohmei」を冨樫達彦、渡邉庸平とともに運営。

※この記事は2026年6月3日時点の内容です。

元記事で読む
の記事をもっとみる