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どうして新人ばかり守られるの!?納得できない上司へのいら立ち…バリキャリ女子のもやもやと葛藤を描いた物語【作者に聞く】

  • 2026.6.3
画像提供:福々ちえ(@fukufuku_comic)
画像提供:福々ちえ(@fukufuku_comic)

デザインの勉強をしていない新人のデザイン案もコンペに出そうという上司。選ばれるわけがないと思っていたのに。バリキャリ女子が仕事でうまくいかないもやもやを描く――福々ちえ(@fukufuku_comic)さんの「モヤモヤ社畜OLと、勇気のマサラカリー」の続編「仕事のできる女と、怒りのバターチキン」をお届けしよう。

すれ違う人にも、それぞれの葛藤やドラマがある

仕事のできる女と、怒りのバターチキン1 画像提供:福々ちえ(@fukufuku_comic)
仕事のできる女と、怒りのバターチキン1 画像提供:福々ちえ(@fukufuku_comic)
仕事のできる女と、怒りのバターチキン2 画像提供:福々ちえ(@fukufuku_comic)
仕事のできる女と、怒りのバターチキン2 画像提供:福々ちえ(@fukufuku_comic)
仕事のできる女と、怒りのバターチキン4 画像提供:福々ちえ(@fukufuku_comic)
仕事のできる女と、怒りのバターチキン4 画像提供:福々ちえ(@fukufuku_comic)

本作「仕事のできる女と、怒りのバターチキン」では、主人公がデザインの勉強をしたことがない新人に「デザインの勉強をすれば?」とアドバイスをするものの、彼女はいつも定時で帰ってしまう。そんな新人が考えた案もコンペに提出されることになり、努力を重ねてきた主人公にとってその判断は納得できないものだったが、コンペの結果、選ばれたのは新人のD案。新人をかばう上司へのいら立ちや、「私、言いましたよ」とふっかけてくるような新人へのもやもやが募っていく。

制作のきっかけについて作者の福々ちえさんに尋ねたところ、サラリーマン同士の揉めごとを目撃した際に「“私これ見なかったことにして通り過ぎていいのかな”と自問自答しました。こういう自分の『正しさ』を揺さぶられる瞬間ってある」と感じた経験を振り返り、それをテーマに制作したと教えてくれた。また、続編を描いた理由については「たまたま同じ店にいた女性を視点を変えて漫画にしたのは、より現実世界をやさしく受け止めてもらえたら、との思いからです」と語り、人間にはひとりひとりドラマがあり、たまたま隣り合わせた人や同じ場所にいた人、すれ違った人にもそれぞれ葛藤やドラマがあると想像できれば、世界がやさしくなるかもしれないと考えているという。

「私の漫画は、人間讃歌がテーマです。悪者はいません。悲しい人や弱い人がいるだけです」と作品に込めた思いを語る福々さん。人の感情の揺れや葛藤を丁寧に描いた本作を、ぜひ読んでみてほしい。

■取材協力:福々ちえ(@fukufuku_comic)

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